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【緊急】タツ・マモルのプロレスコラム BRAVEに現れた、黒衣の男のミステリー

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今回は緊急ということで、BRAVEで起こった事件について取り上げたい。

前回のBRAVE、メインイベントのDESTINY王座戦シャックスvsザ・フィニッシャーの試合に突如、謎の黒衣の男が乱入した。

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その黒衣の男はフィニッシャーを襲撃し、試合はノーコンテスト、シャックスは結果的に王座防衛(無効試合のため)となった。団体の顔・フィニッシャーはDESTINYの誇る、最高王座獲得がかかった期待の一戦であったが、それを黒衣の男が背後からの襲撃でぶち壊しにした。その際、黒衣の男はフィニッシャーに対してフィニッシャーの必殺技であるバスターを見舞った。果たしてこれにはどんなメッセージが込められているのだろうか?

ファンの間では黒衣の男の正体について様々な憶測が飛び交っており、それらの説について触れていきたい。

黒衣の男の正体とされる人物

ハーキュリーズ

元団体の顔ハーキュリーズがフィニッシャーを襲撃、復帰したという説。ハーキュリーズはフィニッシャーに最も恨みを持つ人物であり、真っ先にその"容疑線上"に浮かぶであろう。DESTINY最大の闇、ハーキュリーズ・シュート事件以来、欠場から復活したフィニッシャーの活躍を妨害、今度こそ徹底的に叩き潰すためということが動機とされる。今現在の状況だけでいえば、否定材料は見当たらないように思える。

ボディスまたはザガン(元デビルズ・ゲートメンバー)説

デビルズ・ゲート再結成のために元メンバーが出現したという説。この線で行くと、ザガンよりもボディスの方が有力とされている。理由としてはザガンは団体を離脱しており、ボディスが負傷による療養を終えたため出現したということである。黒衣の男は結果的か、あるいはその目的を持ってしてシャックスを援護したが、しかし、その援護対象であるシャックスが黒衣の男を警戒しているため、ハーキュリーズ犯人説と比べるとやや説得力に欠ける。もちろん、シャックスの演技という可能性もあるが、この説を補足するものとして、もうひとりの元メンバーであるシャドー・イーグルが6人タッグマッチでファルコンを掟破りのファルコン・クラッシュを見舞った上で勝利している点である。そのイーグルの動きは、デビルズ・ゲート再結成の狼煙、さらには軍団抗争の再来を予期させるものとされている。

ニック・リーガン説

インフェニティ・ポッシブルでフィニッシャーに敗れたリーガンが、腹いせに試合に乱入した説。これに関してはほとんど支持されていない。なぜなら、もしリーガンであれば正体など隠さず、堂々とやるだろう。

それ以外の人物説

その他の所属選手、または新たに所属することになった選手がインパクトを与えるためにフィニッシャーを襲った説。あまり支持はされていないが、フィニッシャーの元タッグパートナーで現スター王者のフライ・キッド犯人説がある。動機としてはフィニッシャーの活躍を妬んだからであるという。しかし、キッドはメイン戦の前に防衛戦を行い、その際足にダメージを負っているが、黒衣の男はまったくその素振り見せておらず、キッドはその試合で必殺技カナディアン・ネックブリーカーを足のダメージから断念している。

すでに所属している選手ではなく、新たな所属選手の犯人説の場合は、決定的な否定材料こそ無いが、やはりフィニッシャー・バスターを見舞った点については若干、疑問が浮上する。

確かに強烈なインパクトを与えるためにというのであれば、その通り頷けるが、そこにはメッセージまたは何らかの意図があるようにも思えなくもない。それに自分の必殺技を見舞った方が、自らの存在をアピールできるだろう。

ざっと犯人の候補・説に触れてみたが、現段階の材料では犯人を断定するには至らない。また黒衣の男が出現した場合には、その動向に注目していきたい。