ザ・フィニッシャー
196cm 123kg 出身地:カナダ
フィニッシュ・ムーブ
フィニッシャー・バスター
相手を裏投のような状態で持ち上げるが、そのまま前に向かって背中から叩きつける。
ギロチン・チョーク
ニック・リーガン戦で初披露し、失神KOで勝利。それ以降、使用していなかったが、「ソウル・インパクト」の2度目のブラック・フィニッシャー戦にて久々に使用。またも失神KOで勝利し、見事リベンジを果たした。奥の手としてのフィニッシュ・ムーブとなった。
得意技
スーパーキック
主にカウンターで使用。形勢逆転を秘めた一撃。
スピアー
滅多に出さない。防護壁にもたれ掛かるリーガンに向かって突っ込み、防護壁を破壊したこともある。
連続パワーボム
計3回行う。
ニー・ドロップ
主に序盤で使用。
レッグ・ドロップ
ロープで勢いをつけてから、リング中央に倒れている相手に行う。
シャープ・シューター(さそり固め)
ジャーマン・スープレックス
ベリー・トゥー・ベリー
パワースラム
ショルダー・ブロック
パンチ
フィニッシュ・ムーブ前の連携技
クローズライン2連発→パワースラム→レッグ・ドロップの順番で行い、フィニッシャー・バスターに繋げる。
来歴
DESTINYのトップ選手であり、団体の顔。
当初はその名の通り、団体に所属する選手または有名な選手の必殺技・得意技を勝手に借用するという、掟破りのギミックであったが、次第にファンから悪ノリも含めて支持され、人気選手となる。それからトップに近づくにつれて、掟破りのギミックから本来持っていたパワーを持ち味に正統派に転向する。そして当時の団体の顔=主役である英雄ハーキュリーズと対戦することになり、その試合は"世紀の一戦"と期待された。だが、試合開始のゴングと同時にレスリングの範疇を超えたハーキュリーズの右ストレート="シュート"を仕掛けられ、無効試合(ハーキュリーズ・シュート事件)になってしまう。さらにその試合で負傷し、しばらく欠場することに。
それから復帰してニック・リーガンと抗争を展開、激闘の末に見事勝利。そのまま勢いに乗ったフィニッシャーはDESTINY王座に挑戦。王者シャックスをあと一歩まで追い詰めるが突如、謎の黒衣の男が乱入し王座獲得を阻まれた。
その黒衣の男は正体は自身のクローンである、ブラック・フィニッシャーだった。フィニッシャーとブラックは宿命のライバル対決を繰り広げ、初戦ではブラックに圧倒的な敗北を喫した。フィニッシャーはリベンジを誓い、2度目の対決で奥の手ギロチン・チョークでブラックに勝利。しかし、宿命の対決の決着はまだ付いていない・・・。
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