「The Dark」対戦カード(全9試合)
・シングルマッチ ブラッディ・キース vs ブレイン・ジャック
・DESTINYタッグ王座戦 ロード・ロッケンローラー(ウェイストランド・キング&ウィズ)(c) vs グリーディ・デストロイヤーズ(カタストロフィー&デザイア・ハート)
・DESTINY女子王座戦 リサ(c) vs レイラ・トンプソン
・DESTINYスター王座戦 アレックス・オブライエン(c) vs シャドー・イーグル
・シングルマッチ アンダードッグ鬼塚 vs 新たな所属選手X
・ノーDQマッチ スズキ・ルイ vs ジュディ・テイラー
・DESTINYバースト王座戦 ジャスティン・デューク(c) vs ファルコン・ザ・グレート
・ラストマン・スタンディング・マッチ ザ・フィニッシャー vs ブラック・フィニッシャー
・メインイベント DESTINY王座戦 シャックス(c) vs エリック
「BRAVE」「BLAZE」抗争・因縁の振り返り
・シングルマッチ ブラッディ・キース vs ブレイン・ジャック
キースとジャックはブラッディ・ジャッカーとしてタッグ戦線で活躍し、DESTINYタッグ王者組ロード・ロッケンローラーに何度も挑戦したものの、王座奪取には至らなかった。それからロード・ロッケンローラーへの挑戦権を賭けたトーナメントが開催され、ブラッディ・ジャッカーは出場するも1回戦敗退。それをきっかけにジャックはキースに不満を抱えてチームに亀裂が生じ、程なくしてブラッディ・ジャッカーは解散した。ついに敵対関係となってしまったキースとジャックはシングルマッチで対決。ジャックは"敢えて反則負けを選び、試合直後、イスを持ち込んでキースに一撃見舞おうとするも、キースに返り討ちに!!ジャックとキースは決着をつけるためにPPV「The Dark」で再戦することに!!勝利するのはジャックか、それともキースか!?
・DESTINYタッグ王座戦 ロード・ロッケンローラー(ウェイストランド・キング&ウィズ)(c) vs グリーディ・デストロイヤーズ(カタストロフィー&デザイア・ハート)
カタストロフィーとハートはタッグチーム、グリーディ・デストロイヤーズを結成し、王者組ロード・ロッケンローラーへの挑戦権を賭けたトーナメントに出場。なんと大方の予想を裏切り、グリーディ・デストロイヤーズが挑戦権を手に入れた。一方、ロード・ロッケンローラーはPPV直前にノンタイトルマッチでハードコア・エキスプレスと対決。ロード・ロッケンローラーが王者組の貫禄を見せつけたものの、混戦により無効試合となってしまう。それに乗じてグリーディ・デストロイヤーズが乱入、それぞれの必殺技の決めてロード・ロッケンローラーに痛みを伴うメッセージを送った。タッグ王座初挑戦のグリーディ・デストロイヤーズが新王者組となるのか、それともロード・ロッケンローラーがさらなる防衛ロードを直走るのか!?
・DESTINY女子王座戦 リサ(c) vs レイラ・トンプソン
王者リサは前回PPVで前王者ダリアとの壮絶なラダーマッチを制し、王座防衛を果たした。一方、レイラは「BRAVE」で女子王座挑戦権を賭けた4WAYで勝利し、次期挑戦者となっていた。リサはレイラに対し、「レイラではモチベーションが上がらない」と口撃。だが、徐々に存在感を強める挑戦者レイラが女子王座初戴冠となるか、それとも前王者ダリアを退けたレイラがまた防衛を果たすのか!?
・DESTINYスター王座戦 アレックス・オブライエン(c) vs シャドー・イーグル
オブライエンはイーグルの"2冠王者"のアイディアを拝借し、スター王座とアンダードッグ王座を同時に獲得、史上初の2冠王者となった。それだけにとどまらず、オブライエンは新設されたバースト王座決定戦に出場。史上初の2冠王者を超えた、3冠王者を狙っていた。その試合にイーグルも出場し、オブライエンと対決。イーグルが優勢だったものの、オブライエンはロー・ブローと必殺技を決めてイーグルを敗退させる(オブライエンはデュークによって敗退)。反則裁定は無かったものの、イーグルは卑怯な手段で自身を敗退させたオブライエンに対し、その落とし前をつけるため、スター王座に挑戦表明。オブライエンが防衛するのか?それともイーグルが返り咲くのか?
・シングルマッチ アンダードッグ鬼塚 vs 新たな所属選手X
鬼塚は前回PPVで2冠王座戦で敗退し、「BRAVE」でオブライエンのアンダードッグ王座に挑戦する。鬼塚が勝利目前の瞬間、照明が真っ暗になり、隙をつかれて敗北してしまう。その後も鬼塚は同じ現象に見舞われる。業を煮やした鬼塚は照明を真っ暗した"何者か"に向けてメッセージを送ると、その何者かの代理人が現れる。代理人曰く、その何者かはPPVでデビューすることになっており、鬼塚は対戦相手に指名されたという。鬼塚は「忘れられないデビュー戦にしてやる」と、啖呵を切り承諾。相手が正体不明の中、鬼塚はどう挑むのか!?
・ノーDQマッチ スズキ・ルイ vs ジュディ・テイラー
前回PPVではジュディのイス攻撃もあってルイは敗北。すぐさま再戦を行うもルイは突如、"右ストレート"を放ち、それを食らったジュディは失神、無効試合となった。ルイは試合中の暴挙から"理不尽"にも2週間の謹慎処分が下されてしまう。しかし2週に渡り、観客席から乱入してジュディを苦めた。抗争が激化した両者はPPVでノーDQマッチで決着をつけることになった。勝利するのはルイか、ジュディか!?
・DESTINYバースト王座戦 ジャスティン・デューク(c) vs ファルコン・ザ・グレート
デュークは初回「BLAZE」で新設されたバースト王座決定戦でファルコンを下し、初代王者となった。その試合終了後、ファルコンが突如デュークに必殺技を浴びせるという暴挙に出た。それからファルコンはファルコン・ザ・グレートと名乗り、デュークを襲撃したりと、自らの誇りと栄光を完全に捨て去った。しかし、それをされて黙っているデュークではなく、PPV直前に試合を終えたファルコンに必殺技を決め、バースト王座を賭けて一騎打ちを行うと宣言!!DESTINYの若き星・デュークが王座防衛を果たすのか、それとも手段を選ばぬファルコンが勝つのか!?
・ラストマン・スタンディング・マッチ ザ・フィニッシャー vs ブラック・フィニッシャー
前回のPPVでフィニッシャーがリベンジを果たし、互いの戦績は1勝1敗となった。だが、ブラックのフィニッシャーに対する執念は止まることを知らず、その凶暴性を増していた。つまり、3戦目が行われるのは必然の成り行きだった。ブラックはフィニッシャーに「2人のフィニッシャーは要らない」、「再起不能にする」と発言、その言葉は決着を示唆をしていた。さらに試合形式はラストマン・スタンディングと行うと宣言、フィニッシャーをチョーク・スラムで叩きつける!!ブラックにとって宿命のライバル対決はレスリングの試合ではなく、"フィニッシャー"という存亡を賭けた戦いだったのだ。最後に立っているのはザ・フィニッシャーか、それともブラック・フィニッシャーなのか!?
・メインイベント DESTINY王座戦 シャックス(c) vs エリック
エリックはDESTINY王座挑戦権を獲得し、「ドリーム・ロード」から続く、王者シャックスとの因縁はついに決着を迎えることになった。王座挑戦を控えるエリックは勢いに乗り、前哨戦のノンタイトルマッチではなんとシャックスを破る。一方、シャックスはエリックに敗れた直後、ブラックにも敗れるという、シングル2連発を喫し、明らかに不調気味だった。PPV直前、シャックスはポセイドンとノンタイトルを行い、辛くも勝利を掴んでその実力を改めて示した。が、その試合後にエリックがやってきてシャックスからベルトを奪い取り、自分の物だとアピール。挑戦者として、シャックスにプレッシャーを与えた。エリックはシャックスを破り、これまでの落とし前として王座を奪うのか、それともしぶとくシャックスが防衛を重ねるのか!?