架空プロレス団体DESTINY

架空プロレス団体DESTINYのトピックスを投稿します

DESTINY Season1 June 2nd 「BLAZE」#2

f:id:defensedragoncreation:20231107040706j:image

「BLAZE」対戦カード(全5試合)

・新たな所属選手Xのデビュー戦 キャサリン vs X

シングルマッチ エル・ヴァルキリー vs 小野田綾乃

6人タッグマッチ テリー・ウィズダム(セコンド アイリーン)&マイティ・ギャリソン&リュウ・シラヌイ vs ジ・エンターテイナー&ルーク・バーンズ&ディメンジョン・ジョーカー

シングルマッチ エリック vs ファルコン・ザ・グレート

・メインイベント ノンタイトルマッチ シャックス vs ブラック・フィニッシャー

試合結果

・レイチェルGMの挨拶

レイチェル「ようこそ、『BLAZE』へ!!2回目だからといってスケールダウンしたとは言わせない、対戦カードとなってるから。そう、これから行われる第1試合は新たな選手のデビュー戦!!さらに第2試合では前回、衝撃的なデビューを果たしたヴァルキリーが登場!!さらにさらにあのエリックとファルコンの一騎打ちまでもある!!すごいでしょ!!けど、これだけじゃない。メインイベントはなんと言っても・・・、」

そこにシャックスが登場。

シャックス「おい、小娘!!やってくれたな!!大事な王座戦が控えている俺がなんで、ブラック・フィニッシャーと戦わねばならん!!お前はこの番組で好き勝手にできるからといって、こんな試合を組むとは!!やりすぎだぞ!!これは"パワハラ"だ!!

実況「まさかの"パワハラ"です!!」

解説「どこが、パワハラなんだ?その前に王者としての品格はないだろ。」

レイチェル「パワハラでもなんでもないけど。ハンディキャップ・マッチとか、不利な試合を組んだわけじゃないし。じゃあ、観客のみんなに聞いてみる?シャックスvsブラック戦が観たいなら、歓声をあげて。」

観客、大歓声!!

シャックス「・・・・・・。」

レイチェル「これが真実。では、試合の準備をしてきて。」

シャックス、仕方なく引き上げる。

解説「シャックス、これはダサいぞ。」

レイチェル「では、気を取り直して『BLAZE』スタート!!」

・新たな所属選手Xのデビュー戦 キャサリン vs X

Xはダーティ・メア

ロックアップで試合開始し、キャサリンヘッドロックで先制するも、メアはキャサリンをロープに振ることで技から解放される。キャサリンがリバウンドしてくるのを2度ダウンでやり過ごし、3度目のリバウンドでメアはティルトワール・アームバー!!が、キャサリンは前転して回避!!互いに同時に起き上がり、キャサリンがメアの背後を取るが、メアも背後に回ってキャサリンをスクール・ガールで丸め込む!!だが、カウント2!!

またも両者同時に起き上がり、メアはキャサリンに向かって行くが、キャサリンがすぐさま捕らえてサイドヘッドロック・テイクダウン!!が、メアは完全に押さえ込ませず、ヘッドシザースで反撃!!キャサリンも抵抗してプラウン・ホールド(エビ固め)でフォール!!メアはカウント2で返すが、キャサリンは即座にチョップ!!

キャサリンはメアをコーナーに追い詰めて対角線のコーナーに振る!!コーナーに寄りかかるメアにキャサリンは向かって行くが、メアがバック・エルボーでカウンター!!さらにメアはコーナーに上がってダイビング・サンセット・フリップ!!メアはフォールするが、キャサリンがカウント2で返す!!

間髪入れずにメアはキャサリンストンピングとエルボーを浴びせ、キャサリンが起き上がった瞬間、ロープで勢いをつける!!しかし、キャサリンは強烈なビッグ・ブーツで迎撃!!

チャンスと見たキャサリンはメアを起こして必殺技のノーブル・パニッシュメントの体勢に持ち上げる!!が、メアは抵抗してキャサリンをオコーナー・ロールで丸め込む!!レフェリーがカウントする中、メアはロープを掴んで反則フォールし、3カウント!!メアの勝利!!

解説「まさか反則フォールでデビュー戦を飾るとはな・・・。先が思いやられるぞ。」

・バックステージ 試合前のエンターテイナーとバーンズとジョーカー

エンターテイナー「相手チームには連勝中のテリー・ウィズダムがいるが、この俺様がいる限り大丈夫だ。見事、我らがチームが勝利を収め、奴らは敗北するばかりか、ウィズダムは初の敗北を喫することになる。」

解説「何やらチームワークを高めようとしているぞ。」

エンターテイナーに対して、バーンズとジョーカーは微妙な反応。

エンターテイナー「まぁ、よい・・・。力を合わせて必ず勝つぞ!!」

シングルマッチ エル・ヴァルキリー vs 小野田綾乃

ロックアップで組み合うもヴァルキリーが背後に周り、ジャーマンで投げようとするが綾乃が抵抗。綾乃は膝をつきながら、背後のヴァルキリーにスナップ・メアを決めてチン・ロック!!

チン・ロックを極められながらもヴァルキリーは立ち上がって綾乃の腹にエルボーを浴びせ、ファイヤーマンズ・キャリーで投げる!!すぐさま綾乃をネックロックで押さえ込む!!

綾乃もすぐに起き上がってヴァルキリーの腕を掴んで技を外し、トーキックを浴びせてロープで勢いをつける!!が、綾乃がリバウンドしてきた瞬間、待ち構えていたヴァルキリーが綾乃にノーザンライト・スープレックス!!そのままブリッジしてフォールするが、カウント2!!

実況「綺麗なブリッジでした!!」

解説「この技をひとつ取ってみても実力があることが分かる。」

ヴァルキリーは綾乃を起こすが、エルボー・スマッシュの反撃に遭う!!攻勢に転じた綾乃はクローズライン2連発から、必殺技のスナップ・メア・ドライバー!!が、ヴァルキリーは綾乃を捕らえて持ち上げてガントレッチ・パワーボムを決める!!

チャンスと見たヴァルキリーは綾乃が起き上がった瞬間、勢いをつけてスピアー!!そのまま綾乃をフォールし、3カウント!!ヴァルキリーの勝利!!

・エリックのプロモ

エリック「王座戦まであと少しだ。これでやっとシャックスに落とし前をつけることができる。この前はシングルで勝ったが、あれはノンタイトルだ。もちろん、本番では貰うものはキッチリ貰うぞ。こんな俺だって世界王者になることが夢だったんだぜ。ガキの頃からな。まぁ、それが憎き野郎の腰に巻かれてるのが気に入らないが。でもシャックスは少々気の毒だ。だって今夜はあのブラックとシングルなんだ。やっぱり日頃の行いが大事ってワケだな!!」

そこにファルコン登場!!

ファルコン「おいおい、俺を忘れちゃ困る。何を王座戦を前に浮かれてる?今夜、俺とお前は戦うんだぞ?PPVではお前に負けたが、今夜は俺が勝ち、この前の借りを返す!!キッチリとな。」

エリック「ファルコン、ついにお前は小物に成り下がったのか?昔の輝きはどこに行ったんだ?それを取り戻すためにファルコン・ザ・グレートって、名前に改名したのか?ハッキリいって、冗談みたいな名前だぞ!!」

実況「おっとこれは・・・。ファルコン、痛い所を突かれました。」

ファルコン「じゃあ、その冗談みたいな名前のヤツに負けた場合、お前は挑戦者に相応しいのか?冗談じゃねぇよ!!だが安心しろ。俺は勝ってもDESTINY王座戦線には参加しねぇぜ。今の俺はあのガキ、ジャスティン・デュークにしか眼中にねぇからな。とにかくお前は俺に負けて恥をかいたままシャックスに挑戦しろ。どうせお前のことだ。詰めが甘いから、大舞台でチャンスを掴み損ねるだろうが。」

エリック「なんで俺が負ける前提なんだ?忘れたのか?俺はお前に勝って、正式に挑戦権を手に入れたんだ。お前こそ俺に負けるし、きっとデュークにも負ける。今のお前は落ち目だ。」

ファルコン「うるせぇ!!(ぐっと顔を近づけて)テメェの、その言い草が気に入らねぇ!!ぶっ潰してやる!!よし、今夜はただのシングルじゃ済まさねぇぞ!!どうせ客も見飽きてんだろ!!ノーDQマッチでやろうじゃねぇか!!」

エリック「受けて立つぜ。覚悟しろよ。」

実況「おっとここで、今夜の試合はノーDQマッチに変更のようです!!両者の因縁はついに終止符が打たれるのでしょうか!?」

6人タッグマッチ テリー・ウィズダム(セコンド アイリーン)&マイティ・ギャリソン&リュウ・シラヌイ vs ジ・エンターテイナー&ルーク・バーンズ&ディメンジョン・ジョーカー

実況「試合前、エンターテイナーは気合い十分でしたが、果たして試合にどう響くのか!?また、相手チームのウィズダムシングルマッチで連勝を重ねていますが、タッグ戦は今回が初めてです!!今夜の試合でもウィズダムが勝利を収めるのでしょうか!?」

解説「この試合は6人タッグ戦だ。人数も多いから混戦になりやすい。なかなか厳しそうだが、ウィズダムには微塵の不安もなさそうだ。」

ウィズダムが出陣すると、それに釣られてエンターテイナーも出陣し、ロックアップで試合開始。

ウィズダムは組み合ったままエンターテイナーをロープまで押し込み、ロープ・ブレイクとなる。レフェリーの忠告を受け、ウィズダムが手を離した瞬間、エンターテイナーはウィズダムにトーキック!!さらにパンチとエルボーの連打を浴びせてからウィズダムの頭を掴み、顔面をロープに擦り付ける!!それを受けたウィズダムは顔面を押さえながら倒れ、エンターテイナーはリングサイドでウィズダムを心配そうに見つめているアイリーンを指を差して何か言っている。

それからエンターテイナーはウィズダムを起こしてパンチを浴びせながら自軍コーナーに連行し、頭をターンバックルにぶつけ、ジョーカーと交代!!

ジョーカーはコーナーにもたれ掛かるウィズダムにパンチとチョップを連発し、コーナーから引っ張ってバックブリーカーを浴びせる!!ウィズダムをフォールするが、カウント2!!

ジョーカーはウィズダムが起き上がるのを待ち構えて、フライング・ニールキック!!ウィズダムはそれをかわしてカウンターのドロップキックを決め、リュウと交代!!

リュウは勢いよくリングインしてジョーカーにローキック連打!!ジョーカーをロープに振ろうとするも逆に振り返される!!ジョーカーはリュウがリバウンドしてきた瞬間、クローズライン!!が、リュウはそれをかわしつつロープで勢いをつけてレッグシザース・ホイップを決める!!吹っ飛ばされたジョーカーは自軍コーナーに戻ってバーンズと交代!!

バーンズはリュウに向かって行くが、リュウがカウンターのアーム・ドラッグ2連発!!そのままリュウはバーンズの左腕を押さえ込もうとするが、バーンズが起き上がってエルボーで反撃し、ネックブリーカー!!バーンズはエンターテイナーと交代!!

実況「エンターテイナー組は頻繁にタッチを繰り返します。」

解説「リュウを孤立して弱らせる戦法だろう。タッグ戦の定石だな。」

エンターテイナーはリュウを起こしてスープレックスでマットに叩きつける!!そのままフォールするが、カウント2!!すかさずリュウハーフネルソン・チョークを極める!!

なんとかリュウは起き上がって抵抗し、技から脱出。エンターテイナーにエルボー・スマッシュを浴びせてから、ロープで勢いをつける!!しかし、エンターテイナーがクローズラインリュウを薙ぎ倒す!!エンターテイナーはリュウを起こしてジョーカーと交代!!

ジョーカーはリュウを抱え込みながら、ベリー・トゥー・ベリー!!ジョーカーはフリーのコーナー(どのチームも待機していない)に上がり、リュウが起き上がるのを待ち構える。しかしリュウは起き上がるなり、素早くコーナーに飛び乗ってジョーカーにパンチを浴びせてから、逆にスーパー・ハリケーン・ラナを敢行!!

両者ともにダウン!!待機しているギャリソンが手を伸ばし、リュウにタッチを促す!!リュウはなんとか這ってギャリソンとタッチ!!

ギャリソンは勢いよくリングインして、起き上がったジョーカーにクローズライン2連発!!さらにジョーカーを頭上に持ち上げてゴリラ・プレス・スラム!!

ギャリソンは両腕に力を込めて叫ぶ!!勢いに乗るギャリソンを止めるべく、控えていたエンターテイナーとバーンズがリングするも、ギャリソンがダブル・クローズラインで薙ぎ倒す!!

解説「まさにマイティ無双だ!!

ギャリソンはジョーカーを起こして必殺技のマイティ・ハマーでマットに叩きつける!!

実況「この1発で勝負が決まる可能性があります!!」

ギャリソンはフォールするが、バーンズがカットに入る!!バーンズはそのままギャリソンに殴りかかるも、ギャリソンにリングから放り投げられる!!その隙にジョーカーはエンターテイナーと交代!!

エンターテイナーはギャリソンに気づかれぬように背後から距離をとって必殺技のフェイス・チェックを炸裂させる!!エンターテイナーはフォールするが、そこにウィズダムがカットに入る!!するとジョーカーがリングインしてウィズダムと乱闘!!が、優勢となったウィズダムクローズラインでジョーカーと共にリングアウト!!そこにはリングから放り投げられていたバーンズが倒れている。

実況「大混乱状態です!!」

エンターテイナーが起き上がると、今度はリュウリングインしてエンターテイナーにドロップサルト!!さらにロープで勢いをつけて、起き上がろうとしていたジョーカーとバーンズにノータッチ・トペを敢行!!観客は大歓声を上げる!!

リングではギャリソンとエンターテイナーが起き上がって殴り合い!!徐々にギャリソンが優勢となるも、エンターテイナーはキックで反撃!!すかさず得意技のエンターテイナー・ガットブレイカーを決めようとギャリソンを捕える!!しかし、ギャリソンは抵抗して、エンターテイナーを突き飛ばす!!すると混乱の最中、コーナーに上がって待機していたウィズダムが必殺技のムーンサルト・アタックをエンターテイナーに決める!!さらにギャリソンはエンターテイナーを起こして必殺技のマイティ・ハマー!!そのままフォールし、3カウント!!ギャリソン組の勝利!!

・バックステージ 試合前のブラックとシャックス

シャックス「ブラックよ・・・。できるならお前とは戦いたくはない。いや、戦わなければならんとしても、今夜じゃないのだ・・・。」

ブラック「前に言ったはずだ。覚えてないのか?いずれ、この俺はお前の持つ王座に挑戦するとな。だから今夜、王者であるお前を倒し、この俺が挑戦者に相応しいことを知らしめてやる。」

シャックスの左肩にはベルトが掛けられている。

ブラック「だが、俺が王座に挑戦するのはもちろん、フィニッシャーと決着をつけてからだ。そういや、これも思い出したぞ。俺にとってフィニッシャーはその存在自体が憎いと、お前は言ったな。その通りだ。それに試合では、たとえヤツを再起不能にしても許されるとも言った。お前の助言通り、俺はそうするつもりだ。」

シャックスは黙って聞いている。

ブラック「ハッキリ言おう。フィニッシャーを再起不能にしてから、お前の持つ王座に挑戦する。だが俺が挑戦する頃、お前が王者なのかは分からんがな・・・。」

そう言ってブラックはその場を去る。

・ノーDQマッチ エリック vs ファルコン・ザ・グレート

試合開始、エリックは殴りかかるも、ファルコンがローキックで迎撃し、ヨーロピアン・アッパーカットを連発、さらにチョップ!!エリックをロープに振り、リバウンドしてきた瞬間にバック・エルボー!!倒れたエリックの顔面にストンピング!!ファルコンはロープで勢いをつけてレッグ・ドロップ!!が、エリックは避け、ファルコンはそのまま尻餅をつく!!エリックはファルコンに低空ドロップキック!!ファルコンは転がってリングアウト

エリックはリングから降りて、ファルコンを追撃しようとするが、ファルコンがトーキックで反撃!!エリックを防護壁にぶつける!!防護壁にもたれ掛かるエリックに、ファルコンはパンチを浴びせる!!ぐったりとするエリック。ファルコンはエプロンを探ってリング下からイスを持ち出す!!

実況「もちろん反則裁定はありません。エリック、このままではピンチです!!」

ファルコンは床をイスで叩いてアピールし、エリックが起き上がるのを待ち構える。エリックが起き上がった瞬間、ファルコンはイスを振り下ろそうとするが、エリックがイスに向かってカウンターのドロップキック!!ファルコンは自分が持っていたイスをそのまま顔面に受けてしまう!!

エリックはファルコンをリングに戻してフォールするが、カウント2!!

間髪入れずにエリックはファルコンをコーナーに振り、助走をつけてファルコンに飛びついてモンキー・フリップ!!さらにファルコンが起き上がった瞬間、捻りを加えたエンズイギリ!!エリックをフォールするが、カウント2!!

エリックはファルコンを起こしてロープに振り、リバウンドしてきた瞬間、クローズライン!!が、ファルコンはかわしてシングルレッグ・ドロップキック2連発!!さらにフライング・クローズライン!!

攻勢に転じたファルコンはエリックを得意技のファルコン・アローで持ち上げるも、エリックが背後に着地、すぐさま必殺技のシンボル・カット!!ファルコンはエリックを突き飛ばして回避し、エリックに蹴りを見舞ってからスナップ・DDT!!

ファルコンは場外のイスをリングに持ち込み、倒れているエリックをイスで一撃!!チャンスと見るやコーナーに上がり、必殺技のダイビング・フットスタンプ!!しかし、エリックは寸前で避け、着地したファルコンにカウンターのシンボル・カット!!

エリックはファルコンをフォールしようとした瞬間、入場口からシャックスが乱入!!エリックはフォールせず、シャックスを待ち構える!!

実況「これはまずいです!!シャックスが乱入しようとも試合は止められません!!2対1の状況になることもあり得ます!!」

シャックスがリングイン!!だがすぐさまエリックがカーフキック(格闘技の蹴りではない)でシャックスを迎撃!!シャックスは転がってリングアウト!!

ファルコンが起き上がろうとすると、エリックはイスを手に持ち、ファルコンの頭に一撃!!グロッキーとなるファルコン。エリックはファルコンをフォール!!

実況「1・・・、2・・・、」

3カウント寸前でシャックスがレフェリーの足を引っ張り、場外に引き摺り込んでカウントを阻止!!

それを見たエリックはロープで勢いをつけて場外のシャックスにノータッチ・トペを敢行!!

シャックスは倒れ、エリックはレフェリーをリングに戻し、リングイン!!

が、待ち構えていたファルコンがエリックの股間を蹴り上げ、さらに必殺技のファルコン・クラッシュ!!エリックは完全にグロッキー!!

ファルコンはフォールに行かず、倒れているエリックの胸の辺りにイスを置き、コーナーに上がってダイビング・フットスタンプを敢行!!エリックをイスの上から踏みつける!!ファルコンはエリックをフォールし、3カウント!!ファルコンの勝利!!

ファルコンは勝利アピールする中、場外のシャックスと目が合う。シャックスは何やらうなづいて去って行く。

だが突如、観客席からデュークが乱入!!ファルコンに必殺技のバタフライ・エフェクトを食らわせる!!

デュークはマイクを手に持ち、「欲しけりゃ、この王座賭けてやる!!」と言って、バースト王座ベルトを掲げてアピール!!

・バックステージ 試合終了後 ダーティメアへのインタビュー

アナウンサー「今夜、鮮烈なデビューを果たしましたダーティメア選手です。見事、デビュー戦を勝利で飾りましたが、その勝ち方は議論を呼びそうですが・・・。」

メアはアナウンサーを睨みつけ、無言のまま去っていく。

・メインイベント ノンタイトルマッチ シャックス vs ブラック・フィニッシャー

実況「シャックスは先程の試合に介入しましたがエリックから攻撃を受けており、ダメージを負った状態でブラックと戦わなければなりません!!」

互いになかなか手を出さず。だが、いつもの如くシャックスはビンタ!!返す刀でブラックがKOパンチをシャックスに炸裂!!

解説「まずい!!この一撃で勝負が決まる可能性があるぞ!!」

ブラックは伸びているシャックスをフォール!!シャックスは3カウントぎりぎりで返し、素早く転がってリングアウトして退避。

実況「シャックスは秒殺こそ回避しましたが、試合開始直後にあの一撃を食らってしまうのは厳しいか。」

解説「どんな相手にでもいつものように自分のペースに引き込もうとしたが、やはり相手は選ぶべきだったようだ。」

シャックスは防護壁にもたれ掛かって座り込み、パンチの衝撃を和らげるためか頭を横に振っている。

解説「KOパンチの1発目はなんとか耐えれても、2発目を食らったら勝負が決まりそうだ。」

ブラックはシャックスをリングに連れ戻そうと、リングから降りる。その前にシャックスはリングに戻ろうとするも、ブラックに足を掴まれて場外に引き摺り戻される!!ブラックはシャックスの頭をエプロンにぶつけてリングに戻し、自らもリングイン!!ブラックはフォールをするが、カウント2!!

ブラックはシャックスを起こし、コーナーまで連行して頭をターンバックルに叩きつけてから対角線のコーナーに振る!!しかし、逆にシャックスがブラックを振り返し、コーナーにもたれ掛かるブラックに助走をつけて向かって行く!!が、ブラックは蹴りで迎撃し、フラつくシャックスにクローズライン!!シャックスはそれをかわして、カウンターのドロップキックを炸裂!!

シャックスは畳み掛けるべく、コーナーに上がり、ダイビング・アックス・ハンドル!!しかし、ブラックはシャックスの首を掴んでキャッチし、必殺技のチョークスラム!!だがシャックスは素早く背後に着地して回避、そのままブラックの背後を取ってロープまで押し込み、オコーナー・ロール!!ブラックはカウント2で返す!!

間髪入れずにシャックスはブラックが起き上がろうとした瞬間、胸板目掛けてキック連発!!

解説「チョークスラムを上手く切り返して、シャックスが反撃してるぞ!!」

シャックスはタメを作り、再度ブラックにキック!!しかし、ブラックがシャックスの足を掴んでTボーン・スープレックスの体勢に持ち上げる!!シャックスもエルボー・スマッシュで抵抗!!シャックスはロープで勢いをつけてハリケーン・ラナ!!が、ブラックはその体勢のままシャックスを捕らえてパワーボムを炸裂!!フォールするが!カウント2!!

ブラックはシャックスにヘッドロック気味のチンロック!!しばらくシャックスは技を極められるが、なんとか立ち上がってエルボーで反撃し、チョップを連発!!ブラックをロープに振ろうとするが、逆にシャックスが振り返される!!ブラックはシャックスがリバウンドしてきた瞬間、クローズライン!!シャックスはそれをかわしつつ、ロープで勢いをつけてヒールキック!!さらにブラックにDDT!!シャックスはブラックをフォールするが、カウント2!!

チャンスと見たシャックスはブラックが起き上がるのを待ち構えて2度目のオコーナー・ロール!!シャックスはフォールせず、スルスルと這いながら距離を取り、ブラックが起き上がった瞬間に得意技のデビルズ・ショットを決める!!

実況「シャックス、これはチャンスです!!」

勝機を悟ったシャックスは起き上がろうとするブラックに必殺技のSDM!!が、ブラックはかわしてシャックスの首を掴み、チョークスラム!!しかし、シャックスは蹴りで反撃し、ブラックを得意技のシャックス・ドライバーで持ち上げようとする!!ブラックも脚を絡まして持ち上げられないと抵抗、シャックスを引き寄せて突如、必殺技のフィニッシャー・バスターを決める!!ブラックは消耗しているためフォールに行けず、両者共にダウン!!

解説「凄い試合になったな!!」

両者ともに起き上がって殴り合い!!

実況「シャックスは体格差のあるブラックに殴り合いで勝てるのでしょうか!?」

もちろんブラックが優勢となり、フラつくシャックスにKOパンチ!!が、シャックスはかわしてブラックにハイキック!!ブラックは崩れるように倒れ、シャックスがクロスフェイスを極める!!

解説「ここに来てこの技はキツイぞ!!」

リング中央で極められているが、ブラックはタップせず、シャックスがさらに圧力を加える!!それでもブラックはなんとか這ってロープ・ブレイクに成功!!しかし、シャックスは技を解かず、レフェリーは反則カウントを取る!!5カウント寸前でシャックスはついに技を解く。シャックスはレフェリーに注意を受けるが、意に介さず。

そしてシャックスはブラックが起き上がるのを待ち構える!!ブラックが起き上がった瞬間、シャックスはSDMを決めるため向かって行くが、なんとブラックはカウンターのKOパンチを炸裂!!それを食らったシャックスは完全にグロッキー!!ブラックはシャックスをフォールし、3カウント!!ブラックの勝利!!

解説「ブラックの鮮やかな勝利だった!!やはり1発目のパンチが効いていたな!!」

実況「シャックスは『BRAVE』に続き、シングル2連敗、防衛戦を前に厳しい状況に置かれています!!」