架空プロレス団体DESTINY

架空プロレス団体DESTINYのトピックスを投稿します

DESTINY Season1 May 4th 「BRAVE」#8

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「BRAVE」対戦カード(全8試合)

シングルマッチ カタストロフィー vs リュウ・シラヌイ

シングルマッチ 三井マキ vs ジュディ・テイラー

シングルマッチ テリー・ウィズダム(セコンド アイリーン) vs マイティ・ギャリソン

ノンタイトルマッチ リサ vs 宝生ダリア

6人タッグマッチ ファルコン&エリック&ジャスティン・デューク vs アレックス・オブライエン&ルーク・バーンズ&デザイア・ハート

シングルマッチ シャドー・イーグル vs スコット・サンダース

・トリプルスレット・エリミネーション・DESTINYタッグ王座戦 ロード・ロッケンローラー(ウェイストランド・キング&ウィズ)(c) vs ハードコア・エキスプレス(ザ・ハードコア&ザ・USA) vs ブレイン・ジャッカー(ブラッディ・キース&ブレイン・ジャック)

・メインイベント タッグマッチ ザ・フィニッシャー&高木翔吾 vs ブラック・フィニッシャー&ジ・エンターテイナー

試合結果

・レイチェルの挨拶

レイチェル「こんばんは。まず今夜の対戦カードのノンタイトルマッチのリサvsダリアの試合について説明したいことがあるの。この2人はPPV『ソウル・インパクト』で王座戦を行うけど、今夜のノンタイトルマッチではその勝者が、『ソウル・インパクト』での試合形式を決めることができる。つまり、2人にとってかなり重要な一戦になるから注目よ。そして、エリック。以前、あなたにいずれチャンスを与えると言ったけど、その件について発表があるから、ここに来て。」

エリック登場。

エリック「予想よりも早く、その件について発表があるとは驚いたぜ。」

レイチェル「あなたはDESTINY王座の挑戦者候補だったけど残念ながら、イーグルを挑戦者に決定した。でも、あなたは『ドリーム・ロード・トーナメント』で乱入に遭い、シャックスに優勝を掻っ攫われた。」

エリック「その通りだ。」

レイチェル「もし乱入さえなければ、あなたがきっと優勝したでしょう。そうなれば、『インフェニティ・ポッシブル』のメインではあなたが前王者ファルコンに挑戦したはず。」

エリック「あぁ、まったくその通りだ。」

レイチェル「その前王者ファルコンもリターンマッチではシングルマッチではなく、トリプルスレットで王座奪還を逃した。それからファルコンとあなたは前回、戦ったわね。」

エリック「勝ったのはファルコンだけどな。」

レイチェル「でも、試合内容は互角だった。」

エリック「で、つまり俺のチャンスってはどうなるんだ?」

レイチェル「焦らないで。今から本題に入るから。では、ファルコンもここに来て。」

ファルコン登場。

ファルコン「まさか、この俺がここに呼び出されるとは・・・。でも話の流れ的に悪い話じゃなさそうだ。」

レイチェル「PPV『ソウル・インパクト』での王座戦はシャックスvsイーグルで予定通り行うけど、エリック、ファルコン、あなたたちは『ソウル・インパクト』で対戦してもらう。」

エリック「なに!?」

レイチェル「その試合はDESTINY王座ナンバーワン・コンテンダーマッチよ!!そう、勝った方が次のPPVでDESTINY王座に挑戦ってこと!!どう!?」

観客から観戦が起こる。

レイチェル「もちろん、シャックスとイーグルのどちらが勝者になるかはわからないけど、とにかく勝てば、DESTINY王者に挑戦できるのは確定ってわけ。」

ファルコン「なるほど・・・。でも今夜の6人タッグマッチのパートナーはエリックだ。まぁ、PPVでは敵だからな。その時は容赦しないぜ。」

エリック「以下同文だぜ・・・。とにかく、俺にもチャンスが巡ってきた。俺はかなり興奮してる・・・。まさに、"こんなの初めて"って、ワケだ・・・。」

ファルコン「下ネタか?"本番"ではそんなこと言ってる余裕はないぜ。俺こそ、また"絶頂"にもう一度、君臨するんだからな。」

レイチェル「下ネタのやり合いね。」

シングルマッチ カタストロフィー vs リュウ・シラヌイ

カタストロフィーがジョー・ブリーカー、ネックブリーカー、レッグ・ラリアットで優勢に進めるがリュウもハリケーン・ラナ、フォワード・ラシアン・レッグスウィープで反撃!!リュウはチャンスと見るや、必殺技のフルネルソンスープレックスを試みる!!だがカタストロフィーは抵抗、リュウはカウンターのリバース・DDTを食らってしまう!!

カタストロフィーは勝負を決するべく、必殺技のカタストロフ・ニー(シングル・ニー・フェイス・ブリーカー)を炸裂させる!!

だが、そこにポセイドンが現れる!!

解説「この前の仕返しか!?」

ポセイドンはリングには入らず、リングサイドでカタストロフィーを凝視。カタストロフィーはポセイドンを警戒してフォールに行けない。その隙にリュウが復活してカタストロフィーに必殺技のドラゴン・スープレックスを決め、そのままブリッジしてフォール!!3カウント!!リュウの勝利!!

・バックステージ 試合前のリサのプロモ

リサ「今夜はダリアとシングルだけど、単に前哨戦じゃなく、王座戦の試合形式を決める大事な一戦だから絶対に落とすことはできない。ここで負けて相手の選んだ試合形式になると、本番の王座戦では色んな面で不利になる。とにかくダリアを優位に立たせたくはないから、必ず勝つ。もちろん、特番でもね。確かにダリアは強い。でももう、ダリアは絶対王者じゃない。ダリアの時代は終わった。私の時代なの。まぁ、ダリアは前王者として私のベルトを全力で取りに来るだろうけど、それを私が返り討ちにした瞬間、もう誰も文句の言いようのない、私の時代だと、ファンたちも気づくはず。いい?私を応援しないファンたち、(急に語気を荒げて)残念ながらアンタらの思い通りにはならないから。

シングルマッチ 三井マキ vs ジュディ・テイラー

マキ、優勢の試合展開となるが、隙をついたジュディはマキをターンバックルにぶつけて、クロー・ホールド!!マキはロープに足をかけてロープ・ブレイク!!しかし、ジュディはレフェリーの反則カウントお構いなしにクローを極め続け、ジュディの反則負けとなる!!

試合が終わってもジュディは攻撃を続行!!

そこにルイが救出に現れる!!

ルイはマキからジュディを引き剥がすと、エルボー・スマッシュを連打!!ジュディはなす術なく、リングアウトして退避!!

ルイはマイクを取って「ジュディ、PPVで一騎打ちしな!!」と、挑戦状を叩きつける!!ジュディは入場口に向かいながらも、ルイを睨みつけている。

・バックステージ 試合前のエンターテイナーとブラック

エンターテイナー「ブラック・フィニッシャー、お前にとって初めてのタッグ戦となる。俺様が先輩として・・・、」

エンターテイナーの言葉を遮って無言でぐっと近づくブラック。

エンターテイナー「お、おい、なんだ・・・。」

ブラック「では、"先輩"として頼むぞ・・・。」

エンターテイナー「わ、わかった・・・。でもまぁ、この俺様のことを先輩と呼ぶなんて、案外、お前さんにも"かわいい"所があるじゃないか。」

ブラック「おい・・・。2度と、この俺に"かわいい"なんて言葉を使うな。」

エンターテイナー「・・・・・・。」

解説「なんだこのやりとりは・・・。」

実況「しかし、ブラックの人間味が少しばかり垣間見れた気がします。」

シングルマッチ テリー・ウィズダム(セコンド アイリーン) vs マイティ・ギャリソン

ギャリソンのクローズラインに始まり、スパインバスター、ベアハグの力技のオンパレードにウィズダムは苦戦を強いられる。それでもウィズダムはトーキックで反撃の狼煙を上げ、ロープで勢いをつけるがギャリソンのバック・ボディ・ドロップで流れを押し戻されてしまう!!それからギャリソンはウィズダムを起こしてロープに振り、再度クローズライン!!ウィズダムはそれを避けて飛びつきアーム・ドラッグから、スピンキック!!そのままギャリソンをフォールするが、カウント2!!

ウィズダムはパンチを連打するが、ギャリソンは耐えて逆に強烈なパンチで反撃!!チャンスと見たギャリソンはフラつくウィズダムを必殺技のマイティ・ハマーで持ち上げる!!

しかし、ウィズダムはギャリソンの背後に着地して、カウンターのDDTを炸裂させる!!

グロッキーとなったギャリソンにウィズダムはコーナーに上がって必殺技のムーンサルトを決め、フォールし、3カウント!!ウィズダムの勝利!!

・フィニッシャーのプロモ

フィニッシャー「決戦は目前に迫ってる。正直言えば俺は恐ろしさを感じている。あの敗北は前に言った通り、俺の人生の中でワーストクラスの敗北だった。それをなんとしてでも払拭したい。ブラック、お前は強い。お前はあれからも快進撃を続けてる。だからこそ、俺は今夜のタッグ戦で勝つ。これは単なる前哨戦ではない。決戦前の重要な一戦だ。タッグでお前の勢いを止め、逆にこっちが波に乗った状態でお前に挑むぞ。わかりやすく言えば、この一戦は心理戦も兼ねてるぞ。まぁ、お前とまた戦えるということは、ある意味ではラッキーかもしれない。さっき、俺は人生でワーストクラスの敗北と言ったが、その中にはみんなも覚えている、あの英雄との一戦も含まれてる。まぁ、これも前に言ったことだがな・・・。ブラックとの話題から逸れるが、それを承知で言いたい。ハーキュリーズ、あんたはこれを見てるかどうか分からない。でも、あんたはこの団体を去っても、そう簡単に俺との間にある"カルマ"は断ち切れない。いや、いつかあんたと決着をつけたいんだ。このままじゃ後味が悪すぎる。だからこそ、俺はあんたがこの場に戻ってくることを願ってる。いや、これはみんなの願いでもある。いつか、必ずここに戻ってきてくれ。俺たちはいつでも待ってるぞ。」

観客から歓声が起こる。

だが、そこになんとエンターテイナーが登場。観客は大ブーイング。

エンターテイナー「この俺様はジ・エンターテイナー。フェイス・スタイル・ボイス、全て整っている男だ。フィニッシャーよ、まずは目の前のことに集中しろ。"木を見て森を見ず"ならぬ、"森を見て木を見ず"だ。お前の決意表明は分かったが、この俺様とパートナーのブラックはお前に勝った者同士の強力タッグだ。」 

フィニッシャー「グタグタ言わなくても分かってる。お前に負けたことも言い訳しない。だからこそ、この有り余る気合いでお前たちを倒すぜ!!」

エンターテイナー「気合い十分だが、この世はそれでも乗り越えられない壁が山ほどある。お前は強者(つわもの)の位置に立っていて、その下にはそれなりに強い者達がいる。さらにその下にはたくさんの弱者たちの層が積み重なり、もっと下には挫折した人間がいる。これはこの業界に限った話ではない。社会の、いや、キャピタリズムの縮図だ。お前はたとえ負けたとしても、その地位は揺らがないだろう。なぜなら、お前は"ある見えない力"によって手厚くプロテクトが施されているからだ。だが、そうでない者は一つの敗北により、壊滅的、いわば、歴史的大敗を喫することになる。俺様はそのプロテクトを破りたいのだ。この俺様は真実の探究者だからな。」

フィニッシャー「お前の御託は途中から聞いてなかった。長い、長すぎる。哲学者のつもりか?ここはリングだぞ。とにかく戦ってみりゃ、真理というのがよく分かるぞ!!」

だが、そこにブラックが登場。

ブラック「ザ・フィニッシャー、『ソウル・インパクト』でお前はその真理を身をもって知ることになる。敗北だ。何度やっても俺に勝つことはできない。お前の気合いと情熱・・・、俺にはそれをも上回る執念がある。楽しみだな。お前が敗北し、横たわる姿を勝利の余韻に浸りながら見下ろすのがな。それに今夜も俺はエンターテイナーと共にお前たちに勝つのだ。」

フィニッシャー「ブラック、そんなヤツとあまりツルむなよ。ためにならんからな。」

ノンタイトルマッチ リサ vs 宝生ダリア

実況「レイチェル臨時GMからも説明がありましたが、この試合の勝者は『ソウル・インパクト』での試合形式を決めることができます。」

ダリアが優勢に試合を進めるが、リサは得意のチョップ・ブロックを起点に顔面目掛けてのドロップキックで反撃!!

リサはダリアをロープに振るも、ダリアがカウンターのハイ・ニーを決める!!間髪入れずにダリアはロープで勢いをつけるが、リサがカウンターのスリーパー・スラム!!フォールするが、カウント2!!

リサはダリアを引き起こしてリサ・ブレイカーの体勢に捕える!!すぐにダリアは体勢を入れ替えてチキンウィング・フェイスロック!!リサは完全に極まる前にバック・エルボーで迎撃し、さらにニー・バットを決めて、スリングショット・リサ・ブリーカー!!しかし、それでも勝負は決まらず!!

そこからダリアはケンカキックで攻勢に転じ、続けてベリー・トゥー・ベリー!!

終盤、ダリアはリサをコーナーに追い詰めてチョップを連発し、対角線のコーナーに振ろうとするが、逆にリサが思いっきり振り返す!!ダリアは正面からコーナーに激突!!ダリアはフラつき、リサがスモール・パッケージで丸め込む!!ダリアはカウント2で返しつつ、その体勢のまま逆にリサをフォール!!スモール・パッケージの応酬となる!!だが、カウント2!!

すぐさまリサは立ち上がってダリアを必殺技のインプラントDDTの体勢で捕える!!しかし、ダリアは背後に回り込み、バックスライドでリサを丸め込む!!3カウント!!ダリアの勝利!!

試合後、ダリアはマイクを手に取る。

ダリア「私が勝ったから、好きな試合形式を決められるって・・・、ことでしょ・・・?じゃあ、発表しまーす!!」

実況「一体どんな試合形式をチョイスするのでしょうか?」

解説「ダリアはリサにリベンジしたいからな。きっと激しい試合形式をチョイスするだろう。」

ダリア「試合形式わぁ・・・、は・し・ご・・・、そう、ラダーマッチってことで!!」

実況「なんと、ラダーマッチ!?」

ダリアは敗れたリサに近づき、見下ろしながら話し続ける。

ダリア「PPVでは、アンタは私にボコボコにされて大の字で寝そべりながら、私がベルトを取るのをただ見上げてるしかないってこと。せいぜい覚悟しておいて・・・。」

ダリアはマイクを投げて退場。

解説「確かに激しい試合形式を選択したが、それにしても、ダリアはキャラ変してないか?」

・シャックスのプロモ

シャックス「あの小娘は『ソウル・インパクト』でDESTINY王座のナンバーワン・コンテンダーマッチを組んだ。もちろん俺はイーグルを破り、次のPPVでその挑戦者を返り討ちにしてやる。ファルコン、エリック、どっちが挑戦者になるかは分からんが、この後に行われる6人タッグマッチで2人はパートナー同士らしい。幸い今夜、俺の試合は無いから、モニターで高みの見物といこうかな。まぁ挑戦権を賭けて戦う者同士、上手く連携できるのか?フフフ、せいぜい、足の引っ張り合いでもしてるがいい。」

観客からブーイングが起こる。

シャックス「シャドー・イーグルよ。前回のことは忘れてないぞ。ヤツのせいで恥をかいた。この俺があのザ・フィニッシャーごときに敗れることになったのだからな。PPV前に負けるのは勢いを失うことになる。イーグル、お前は少々、図に乗りすぎだ。無理矢理、挑戦者に割り込み、さらにはトリプルスレットで勝てなかった腹いせに試合後、襲ってきやがった。挙句にまた正式な挑戦者になったぞ。まったくやりたい放題だな。こんなのが罷り通るのは流石に悪魔であるこのシャックスも許せん。」

実況「自分も散々悪さをしてきたくせに。」

解説「そういうヤツに限って自分のことは棚に上げるんだ。」

シャックス「この俺は"お前たちのDESTINY王者"だ。この歴史のあるDESTINYを防衛し続けてやる。肝に銘じておけ。」

6人タッグマッチ ファルコン&エリック&ジャスティン・デューク vs アレックス・オブライエン&ルーク・バーンズ&デザイア・ハート

ファルコンとハートの戦いで幕を開け、ファルコンはアーム・ドラッグからシングルレッグ・ドロップキックの連発で優勢に立つが、ハートはすぐさまオブライエンとタッチ、それからファルコンもデュークとタッチ!!

デュークがクローズラインで先制攻撃!!2度目を決めようとするが、オブライエンは避けてバックスピンキックで反撃!!速攻とばかりにオブライエンは必殺技のトラジディ・オブ・ギロチン!!デュークはそれを避けて、逆にオブライエンに必殺技のバタフライ・エフェクト!!しかし、オブライエンもデュークの脚に自分の脚を絡ませて抵抗!!デュークはそれに反応して、ボディブローを浴びせてから、ダブルアーム・スープレックスを決める!!フォールするが、バーンズがカットに入る!!

それから、両チームとも交代してファルコンとバーンズの戦いになる。

解説「今のところエリックの出番はないな。」

ファルコンが得意技のファルコン・アローを決めようするが、バーンズは回避してシングルレッグ・ドロップキックとドロップキックの連続攻撃!!さらにファルコンにリバース・DDT!!フォールするが、デュークがカットに入る!!

ファルコンはトーキックで反撃を試みるが、バーンズは足を掴んで阻止!!しかし、ファルコンはもう片方の足でエンズイギリ!!チャンスと見たファルコンはロープに向かって走り、セカンドロープをバネにファルコン・キックを炸裂させる!!

ファルコンは一旦、呼吸を整える。そこに背後からエリックが手を伸ばしてファルコンの肩を叩いてタッチ、強引に割り込む!!

実況「これは・・・、チームワークに悪影響を及ぼしそうですが・・・。」

ファルコンはエリックを睨み、納得いかない様子でしぶしぶコーナー側で待機。

その間にバーンズが復活してエリックを丸め込む!!

解説「これで不覚を取られたらマズいぞ!!」

エリックはなんとかカウント2で返す!!たが、すぐさまバーンズはハートとタッチ!!

解説「バーンズがハートと交代する隙も与えてしまったぞ!!」

エリックは急いでハートに向かっていくが、ハートは独特のふわっと浮き上がるようなドロップキックで迎撃!!そこからハートはセカンドロープをバネにスプリングボード・クロスボディ!!エリックをフォールするが、カウント2!!

チャンスと見たハートはエリックを得意技のハーフネルソンの体勢で捕える!!すぐさまエリックは体勢を入れ替えてハートに逆に必殺技にシンボル・カットを決める!!エリックはハートをフォールするも、バーンズがなんと必殺技のアックスキックでカット!!

そこにデュークがリングインして、バーンズと乱闘!!さらにオブライエン、ファルコンもリングインして、それぞれ乱闘を繰り広げる!!

デュークはバーンズをリングから排除しようとするが、逆にリングから投げられる!!そしてバーンズは場外のデュークに向かってプランチャ!!両者ともに場外でダウン!!

一方、ファルコンはオブライエンにミドルキックを浴びせるが、オブライエンは足を掴んでそのままファルコンをリングから放り投げる!!

孤立するエリックにオブライエンはトラジディ・オブ・ギロチン!!寸前でエリックは回避して、クローズラインでオブライエンをリングから排除!!

しかし、その背後からハートがエリックをハーフネルソンスープレックスで投げる!!

勝負を決するべくハートは、エリックを必殺技のデスバレー・ボムで持ち上げる!!だがエリックは素早く反応し、ハートの背後に着地してオコーナー・ロール・ブリッジでフォールし、3カウント!!エリック組の勝利!!

試合が終わり、リングインしたファルコンははんとエリックにファルコン・クラッシュ!!

解説「PPVに向けてファルコンはアピールしたのか!!」

実況「しかし、かなり強烈なアピールです!!」

困惑する観客はファルコンに対して、若干ブーイングを浴びせている。

・リング上でキッドとデュークが立っている

キッド「俺たちは共に王者としてベルトを巻いているが、ここ最近いろいろとゴタゴタして面倒なことになっている。よし、こうなったら、鬼塚、オブライエン、ここに来い!!」

鬼塚とオブライエンが登場。

だが、そこにレイチェルも登場。

レイチェル「ちょっと待って、キッド。今、あなたの考えていることを教えて。臨時GMとして正式にその話を預かるから。」

キッド「もうめんどくせぇから、俺のこのベルトとデュークのベルトを同時に賭けて、俺たち全員で試合をするつてのはどうだ?」

レイチェル「となると、勝者総取りってこと?」

キッド「そうだ。勝者は2冠王者だ。」

レイチェル「キッド、あなたは提案者だけど、相当なリスクを背負うことになるんじゃないの?それでもいいの?」

キッド「覚悟はできている。」

オブライエン「おいおい、そもそもこの俺こそが、イーグルのアイデアを拝借してスター王座とアンダードッグ王座を同時に保持する2冠王者を提唱したんだぜ。」

デューク「かもしれないが、オブライエン、アンタはだまってろ。」

レイチェル「まぁともかく、キッド、デューク、鬼塚、オブライエンの4人でスター王座とアンダードッグ王座の総取り戦を『ソウル・インパクト』で行うわ。試合形式は、エリミネーション形式の4WAYよ。これは2冠王者という、DESTINYで史上初のことだから、まさに『ソウル・インパクト』に相応しいってことね。」

実況「2冠王者という、史上初の歴史がDESTINYに刻まれるようですね。」

解説「レイチェルは臨時GMながら、2冠王者誕生という素晴らしい功績を残すことになったな。初登場時から、何かやってくれそうな雰囲気はあったが、まさか本当にやるとはな。」

シングルマッチ シャドー・イーグル vs スコット・サンダース

実況「イーグルは正式にナンバーワン・コンテンダーとなり、PPV『ソウル・インパクト』でDESTINY王者シャックスに挑戦します。一方、サンダースはここで挑戦者となっているイーグルを倒すことで、自分の実力をアピールするチャンスでもあります。」

両者ロックアップで試合開始!!サンダースはすぐに背後に回り込み、イーグルの片脚を取って倒し、速攻で必殺技のアンクル・ロックを極める!!イーグルも素早く反応して、ロープ・ブレイクに成功!!

一旦、仕切り直しとなってもサンダースはサイド・ヘッドロックをイーグルに仕掛け、テイクダウンを奪う!!イーグルは立ち上がってヘッドロックを極めているサンダースをバック・スープレックスで投げようとするが、サンダースが踏ん張って抵抗!!それでもイーグルはタイミングを見計らい、サンダースの正面に体勢を入れ替え、そのまま両脚を掴んで倒し、ジャックナイフ・フォール!!だが、カウント2!!

サンダースは起き上がってイーグルに向かっていくが、イーグルがカウンターのボディスラム!!倒れているサンダースにイーグルは助走をつけてその場飛びセントーン!!

イーグルはフォールせず、サンダースの上体だけ起こすと、背後から勢いをつけてネック・スナップ!!サンダースをフォールするが、カウント2!!

それから互角の戦いを繰り広げ、サンダースはTボーン・スラム、イーグルはタイガー・ボムと、必殺技を繰り出そうとするが、両者ともに回避!!

終盤、再度サンダースがTボーン・スラムを繰り出そうとするが、イーグルは得意技の強烈なエルボーで反撃!!両者ともにダウン!!

それから両者起き上がって殴り合いに!!

サンダースはその殴り合いを制し、イーグルにクローズライン!!しかし、イーグルは避けて背後に回り、バック・スタバー!!

チャンスと見たイーグルはコーナーに上がり、必殺技のダイビング・スワントーンを決めようとする!!

だが、そこにシャックスが乱入!!

それに気づいたイーグルはリングから降りて、シャックスと睨み合う!!すると、シャックスがイーグルにパンチ!!それにイーグルも応戦!!

シャックスとイーグルが殴り合う中、サンダースは復活。なんとイーグルに加勢!!2人に袋叩きにあったシャックスは退散!!

試合はノーコンテストとなる!!

イーグルとサンダースは握手。

解説「せっかく互角の勝負だったのに水を差されたんだ。サンダースはシャックスと因縁はなくても、殴りたい気持ちは分かる。」

実況「これは友情が芽生えたというよりも、リスペクトとしての握手でしょうか。それしても王者シャックスは情けないですね。PPV前に挑戦者潰しにかかりましたが、逆に返り討ちにあって退却です。」

解説「だが実力はあるから、侮れないぞ。」

・バックステージ フィニッシャーと高木

高木「フィニッシャー、今夜はあなたと組めて光栄だ。それに初のメイン戦だし、闘志が上がりまくりだ。」

フィニッシャー「ショーゴ、パートナーがやる気十分だと、こっちもさらに気合いが入る!!もう気合いが漏洩しまっくるぜ!!確かにヤツらは強力だが、俺たちの気合いと情熱には勝てない!!」

実況「向上心溢れるルーキーと団体のエースのタッグです。彼らを見てると、どんな困難も乗り越えられそうですね!!」

解説「そうだな。だが、ブラックとエンターテイナーも歪ながらチームワークを深めていたようだ。その両チームがぶつかる、メイン戦も注目だ。」

実況「その通りです!!そしてこれからDESTINYタッグ王座戦が行われます。その試合形式について前回、トリプルスレット・エリミネーションマッチのルールで行うという発表がありました。ここでそのルールについて説明します。この試合形式では3チームの対戦権を持つ3人が同時に戦います。エリミネーションということですが、この場合ではチームの1人が敗北した時点でそのチームは脱落となります。それから残り2チームで戦い、勝った方がこの試合の勝者、つまりタッグ王者のベルトを巻くことになります。」

・トリプルスレット・エリミネーション・DESTINYタッグ王座戦 ロード・ロッケンローラー(ウェイストランド・キング&ウィズ)(c) vs ハードコア・エキスプレス(ザ・ハードコア&ザ・USA) vs ブレイン・ジャッカー(ブラッディ・キース&ブレイン・ジャック)

キングとUSAとジャックで試合開始。

USAとジャックが共闘、キングにパンチを浴びせるが、キングはなんとか隙をついて2人にダブル・クローズラインで反撃!!

攻勢に転じたキングはUSA、ジャックを続けてコーナーに振り、2人に向かってボディ・スプラッシュで串刺しに!!

キングはジャックをスープレックスで投げてフォールするが、カウント2!!すぐさまキングは倒れているUSAを引き起こしてロープに振るが、リバウンドしてきたUSAがキングにカウンターのトーキック!!続け様にUSAはビッグ・ブート!!

再度USAとジャックは共闘し、USAはキングを羽交い締めにしてジャックはパンチを放つ!!寸前でキングは避けてジャックのパンチがUSAの顔に当たる!!

ついにUSAとジャックの共闘関係は破綻、USAとジャックは殴り合いに!! しかし、USAはニー・リフトで拒否!!すぐさまUSAは必殺技のラストライドでジャックを持ち上げる!!ジャックは持ち上げられながらも、パンチで抵抗!!そこにキングが背後からUSAの膝裏にチョップ・ブロック!!USAは前に倒れ、ジャックにパワーボムが決まる!!キングはジャックをフォールするが、キースがカットに入る!!

そこからキングとUSAの戦いとなり、キングはパンチを連打してウィズとタッチ!!

キングはすぐにコーナー側で待機せず、USAをバック・スープレックスの状態で捕え、ウィズはコーナーに上がり、捕えられているUSAに向かってダイビング・クローズライン!!

ウィズは連携技を決めたものの、復活したジャックに捕まり、必殺技のブレイン・バスターを食らってしまう!!

実況「まさか、ここで王者組が敗退か!?」

しかし、ウィズがカウント2で返す!!

ジャックはキースと交代!!その隙にUSAもハードコアと交代!!キースとハードコアは一旦、戦いそうになるも、起き上がろうとするウィズを見るなり、協力してウィズをリングから排除!!

すると、突如ハードコアはキースをスクール・ボーイで丸め込む!!キースはカウント2で返す!!

間髪入れずにハードコアは向かっていくが、キースはカウンターのスパインバスター!!さらにハードコアを力任せにコーナーに振って、ターンバックルに激突させる!!フラつくハードコアにキースは得意技のネック・ハンギング・ツリー!!キースはそのままフォールしようとするが、場外のUSAがハードコアを引っ張って救出!!

その折、場外のウィズがリングインするが、待ち構えていたキースによってチョークスラムを決められてしまう!!

解説「これじゃ、キースの独壇場だ!!」

キースは両手を上げながら、雄叫びを上げる!!そして畳み掛けるべく、ウィズを引き起こしてロープに振り、必殺技のスクラップ・バスター!!しかし、ウィズがバック・エルボーで抵抗し、キースはウィズを解放!!そこにハードコアがリングインしてキースに必殺技のスピアーを決める!!そのままハードコアはキースをフォール!!パートナーのジャックはカットに入りたいが、なんと背後からUSAが足を掴んでリングに入れず、そのまま3カウント!!ブラッディ・ジャッカーは敗退!!

ハードコアはブラッディ・ジャッカーを敗退させたものの、すぐさまウィズのチョップを食らう!!ウィズはチョップを連発してハードコアをコーナーに追い込み、そこから両サイドのセカンドロープを足場に10カウント・パンチを浴びせる!!続け様にウィズはハードコアにガントレッチ・スープレックス!!フォールするが、カウント2!!

ウィズはロープで勢いをつけるが、ハードコアがバック・エルボーで反撃!!攻勢に転じたハードコアはウィズをコーナーに振り、スネーク・アイズ!!フラつくウィズにハードコアはキチンシンク!!フォールするが、カウント2!!間髪入れずにハードコアは片膝をウィズの背中に立てながら、チンロック!!ウィズはなんとか立ち上がって反撃を試みるが、ハードコアはすぐさまDDTを決める!!

ハードコアは距離をとって起き上がったウィズにスピアー!!ウィズはそれをリープ・フロッグで回避!!そしてウィズはカウンターで必殺技のキラー・ヘッドバットを炸裂させる!!だが、フォールに行けず、両者ダウン!!

そこから両者ともにパートナーと交代、キングとUSAの戦いに!!キングはショルダー・ブロックを連発して勢いに乗り、USAの背後に回って必殺技のスリーパー・ホールド!!USAは素早く反応し、体勢を入れ替えて逆にスリーパー・ホールドを極める!!しかし、キングはなんとか技を極められながらもコーナーまで移動。ターンバックルを蹴り、その勢いを利用して後ろに倒れ込みつつ、上体を反転させてスリーパーを極めているUSAをフォール!!USAは技を解いて、なんとかカウント2で返す!!

解説「これは有効だぞ!!相手はフォールを返すために技を解くしかない!!」

しかし、USAは間髪入れずにキングにクローズライン!!そこから畳み掛けるべく、キングにカナディアン・バックブリーカー!!さらにその体勢から、キングの身体を反転させるように顔面からマットに叩きつける!!

実況「これは強烈!!」

USAはフォールするか、カウント2!!

USAはロープで勢いをつけるが、キングがカウンターのパワースラム!!そのままフォールするが、ハードコアがカットに入る!!

そこにウィズがリングインしてハードコアと乱闘!!ハードコアはウィズをリングから排除しようとするが、逆に場外に投げ捨てられる!!

ウィズは場外のハードコアに向かってダイビング・クロスボディ!!両者ともに場外でダウン!!

チャンスと見たキングはUSAの背後を取るが、これもUSAが反応して、逆に背後に回ってキングの後頭部に向かってディスカスクローズライン!!

そしてUSAはキングに必殺技のラストライド!!だがキングは着地してUSAをロープに振り、リバウンドしてきた瞬間、スリーパー・スラムを炸裂!!そのままUSAをフォールし、3カウント!!ロード・ロッケンローラーの王座防衛!!

・バックステージ ポセイドンへのインタビュー

アナウンサー「最近、カタストロフィーと抗争中ですね。」

ポセイドン「そうだな。」

アナウンサー「前回はカタストロフィーがあなたの試合に乱入し、今夜はあなたがカタストロフィーの試合に乱入しましたが・・・。」

ポセイドン「もうこれ以上、お互いの足を引っ張っていても仕方がない。それに前回、ヤツが乱入してきた試合は俺にとって重要な試合だった。なにせ、あのブラック・フィニッシャーとの試合だぞ。正直、あと一歩だったように思う。しかし、それを邪魔されちゃ、流石の俺もやり返したくなった。だから今夜乱入してやったまでだ。とにかくカタストロフィーよ、『ソウル・インパクト』で決着をつけよう!!シングルマッチで思う存分、やり合おうぜ!!」

・メインイベント タッグマッチ ザ・フィニッシャー&高木翔吾 vs ブラック・フィニッシャー&ジ・エンターテイナー

実況「ご存じの通り、PPV『ソウル・インパクト』で、ザ・フィニッシャーとブラック・フィニッシャーの再戦は決定していますが、高木翔吾とエンターテイナーとの対決も決定しています。」

解説「さっきは舌戦もあったが、両チーム共にここで勝ってPPVの決戦を優位に進めたいな。」

先発は高木とエンターテイナー。両者共にロックアップせず、高木はローキック。空振りだが、エンターテイナーを牽制。警戒したエンターテイナーはなかなか勝負に出ず。

再度、高木はローキックを放つが、その瞬間、エンターテイナーは隙をついてタックルを決め、高木からテイクダウンを奪う!!高木も即座に反応して、ロープ・ブレイク!!エンターテイナーは立ち上がって高木を解放。その離れ際、エンターテイナーは高木の背中にストンピング!!

高木は怒ってエンターテイナーに向かって行くが、エンターテイナーは瞬時にヘッドロックを掛けつつ、一本背負いの要領でまたテイクダウンを奪う!!それでも徐々に高木は起き上がり、エンターテイナーのヘッドロックを解いて、フジワラ・アームバー!!エンターテイナーはたまらず、ロープ・ブレイク!!

解説「PPV前に腕にダメージが残ったら、不利になる。ここはなんとしても、技を極められないようにしなければな。」

実況「高木には、いつ勝負が決まってもおかしくない緊張感が漂ってますね。」

解説「サンダースに通じるものがあるな。やはり関節技が得意だから、どの状態からも勝負をひっくり返す可能性を秘めている。その緊張感が相手にとってプレッシャーとなる。」

エンターテイナーは形勢不利と見るや、ブラックとタッチ!!

解説「さっきの、"先輩として"どうこうはどうした?」

すると、高木はフィニッシャーとタッチ!!

フィニッシャーとブラックは睨み合い。

すぐさま、互いに察したのかように殴り合う!!だが埒が開かないとみるや、殴り合いをやめてフィニッシャーはロープで勢いをつけてクローズライン!!耐えるブラック!!今度はブラックがロープで勢いをつけてクローズライン!!フィニッシャーも耐える!!

実況「これは我慢比べでしょうか!?」

それからはフィニッシャーとブラックは合わせ鏡のようにロープで勢いをつけて、同時にクローズラインを放ち、差し違いとなる!!

互いに起き上がり、フィニッシャーがまたロープで勢いをつける!!それを待ち構えていたブラックはカウンターのルーテーズ・プレス!!続けてマウント・パンチを振り下ろす!!さらにそこから、ブラックはレッグ・ドロップを投下!!しかし、フィニッシャーはそれをかわしてブラックを蹴り、ニー・ドロップを投下する!!フィニッシャーはブラックをフォールするが、カウント2!!

それから終盤、対戦権は高木とエンターテイナーとなる。

高木はエンターテイナーにミドルキック連発!!エンターテイナーは受け続けるしかない。高木はチャンスと見るや、必殺技のハイキック!!それを読んでいたエンターテイナーはかわして、カウンターで必殺技のフェイス・チェックを炸裂させる!!

エンターテイナーは高木をフォールするが、フィニッシャーがたまらずカット!!

ブラックはそれに反応してリングイン、フィニッシャーにクローズライン!!さらにブラックはフィニッシャーをリングから投げ捨てて、ダウンする高木にマウント・パンチを浴びせる!!すると、エンターテイナーもブラックと共に高木にパンチを浴びせる!!

解説「これでは収拾がつかなくなるぞ!!」

レフェリーの注意を無視してエンターテイナーとブラックはパンチを浴びせ続ける!!

だがそこに復活したフィニッシャーがリングイン!!それに気づいた2人は立ち上がるが、間に合わず、フィニッシャーのダブル・クローズラインを食らう!!

そこからフィニッシャーとブラックは殴り合いに!!

この混戦からついにレフェリーは無効試合を宣言!!

それでもお構いなしに両者は殴り合う!!

その間に高木はリングアウトして、起き上がろうとするエンターテイナーの足を掴んで場外に引き摺り落とし、そこから両者は場外乱闘に発展!!

一方、フィニッシャーの強烈なパンチにブラックはついに劣勢となる!!その隙をついたフィニッシャーはブラックを必殺技のフィニッシャー・バスターの体勢で捕える!!しかし、ブラックはバック・エルボーでブロック!!逆に今度はブラックがフィニッシャーをフィニッシャー・バスターで捕える!!だが、フィニッシャーも同じくバック・エルボーでブロック!!ブラックはフラつき、フィニッシャーはそのブラックをクローズラインでリングから排除!!

そしてエンターテイナーはなんとか高木から逃れて、花道に退避していたブラックの元へと向かう。

高木はリングインして、フィニッシャーと共にブラックとエンターテイナーを見下ろす!!フィニッシャーは高木の手を上げて、「PPVでは俺たちが勝つ」と宣言!!ブラックとエンターテイナーは花道でリングの2人を睨みつけている!!

実況「試合はノーコンテストとなりましたが、フィニッシャーたちの方が勢いづいています!!ブラックたちはなす術なく撤退です!!」

解説「これはリベンジを果たすかもしれんぞ!!」