架空プロレス団体DESTINY

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DESTINY Season1 May PPV「Soul Impact」 前編

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お前の魂はその衝撃に耐えられるか?

「Soul Impact」対戦カード(全8試合)

シングルマッチ 高木翔吾 vs ジ・エンターテイナー

・DESTINYスター王座&DESTINY"非公認"アンダードッグ王座 ウィーナー・テイク・オール・エリミネーション・4WAYマッチ フライ・キッド vs ジャスティン・デューク vs アレックス・オブライエン vs アンダードッグ鬼塚

シングルマッチ スズキ・ルイ vs ジュディ・テイラー

シングルマッチ ポセイドン vs カタストロフィー

・DESTINY王座ナンバーワン・コンテンダーマッチ ファルコン vs エリック

・DESTINY女子王座ラダーマッチ リサ(c) vs 宝生ダリア

シングルマッチ ザ・フィニッシャー vs ブラック・フィニッシャー

・メインイベント DESTINY王座戦 シャックス(c) vs シャドー・イーグル

試合結果

・レイチェルの挨拶

レイチェル「こんばんは。無事、今回PPV『ソウル・インパクト』を迎えられて嬉しいというか、一安心というか・・・、いろんな感情が湧き起こってるのが正直な感想かもしれない。というのも、私はあくまで臨時GMだから、来週からはジョージ・ブッカーGMが番組に復帰することになってる。私の『BRAVE』での役目は終わりということ。」

解説「寂しいぞ。」

レイチェル「そして、前からお知らせしていた新番組について正式な発表があるの!!まず、新番組名は『BLAZE』!!それから番組の放送は隔週となってる。」

実況「ついに新番組が放送開始します!!」

解説「そういえば、新番組『BLAZE』でも俺たちが実況と解説を務めることになっているぞ。」

レイチェル「まぁ、その新番組を仕切るのは誰かっていうことなんだけど・・・。そう、私が正式なGMとして『BLAZE』を盛り上げていくことになったから!!隔週だけど、『BRAVE』とは違った魅力を発信していこうと思ってる。それに『BLAZE』ではDESTINYに所属した新たな選手たちがデビューする場となるから、目が離せない番組になるハズ!!私も正式にGMとしてデビューする場となるから、改めて引き締まる思いね。これで、新番組についてのお知らせは以上!!これから『ソウル・インパクト』が幕を開ける、みんな準備はいい!?」

シングルマッチ 高木翔吾 vs ジ・エンターテイナー

試合開始、エンターテイナーはロックアップの体勢に入ろうとするが、高木は拳を突き出してファイティング・ポーズを執り、牽制の空振りのローキック!!エンターテイナーは高木に近づけず、若干、イラついている。

それでも痺れを切らしたエンターテイナーは高木に向かっていくも、高木はヘッドロックで捕らえてそのままテイクダウン!!しかし、エンターテイナーは立ち上がって、高木をロープに振ることでヘッドロックから逃れようとするが、高木は体重を掛けてグラウンドの状態に引き戻す!!

それでもなんとかエンターテイナーは立ち上がってロープ・ブレイクに成功、高木はクリーン・ブレイク。だが、すかさずエンターテイナーは高木の腹に膝蹴りを浴びせ、形勢逆転!!エンターテイナーは高木の頭をセカンドロープに乗っけて、その上から膝を押しつける!!反則攻撃のため、エンターテイナーは5カウント寸前でやめる!!

続けてエンターテイナーはトップロープを掴みながらジャンプして、高木にストンピング!!さらに高木を上体だけ起こして、ロープで勢いをつけてから顔面にビッグ・ブート!!高木をフォールするが、カウント2!!

エンターテイナーを高木を起こしてロープに振り、バック・エルボー!!ふらついた高木にニー・リフトからハイ・ニーを浴びせる!!またもフォールするが、カウント2!!

ペースを握るエンターテイナーは高木をコーナーに振り、チョップを連発!!一瞬の隙をついて高木は体勢を入れ替えてエンターテイナーにミドルキック連発!!そこから高木は助走をつけて、ランニング・ビッグ・ブート!!

力なくコーナーに寄りかかるエンターテイナーを高木は引っ張り、左腕を掴みつつフロント・スープレックスのように投げ、そのまま逆向きの状態のフジワラ・アームバーを極める!!

解説「これはマズイぞ!!このまま極まったら、決着となるぞ!!」

しかし、エンターテイナーは左腕を極められながらも、上手く高木を丸め込んでフォール!!だが、カウント2!!フォールすることによって、エンターテイナーはアームバーから解放される!!

高木は間髪入れずにエンターテイナーを得意技のバック・スープレックスの体勢に持ち上げるが、エンターテイナーは抵抗!!高木の懐に入り、タックルの要領で一気にターンバックルにぶつける!!続け様にエンターテイナーは高木を対角線のコーナーに振ると見せかけて、正面からコーナーにぶつけ、フラついた高木を背後からスクール・ボーイで丸め込む!!だが、カウント2!!

両者同時に起き上がり、エンターテイナーは高木に向かっていくが、高木はミドルキックで迎撃!!フォールするが、エンターテイナーは3カウントぎりぎりで返す!!

高木はすぐに次の攻撃に行かず、一呼吸置き、エンターテイナーは膝をついて起き上がっている。高木はそれを見るや否や、エンターテイナーに向かって行くが、エンターテイナーがカウンターのボディ・ブロー!!腹を抑えて苦しむ高木にエンターテイナーは背後から、後頭部目掛けてアックス・ボンバー!!エンターテイナーは形勢逆転、高木を得意技のダブルアーム・ガットブレイカーの体勢に捕える!!だが高木は抵抗し、エルボー・スマッシュを連発し、正面からエンターテイナーの左腕をハンマー・ロックの状態で抑えつつ、ノーザンライト・スープレックスを決め、そのままブリッジしてフォール!!だが、カウント2!!

高木は手を離さず、ハンマー・ロックに移行!!エンターテイナーは悶絶!!

実況「高木は必殺技のクロスアーム・ブリーカーの布石として腕に一点集中です。」

それでもエンターテイナーはギブアップせず、なんとか立ち上がり、右腕で高木にバック・エルボー!!高木はフラつき、エンターテイナーは背後に回り込んで左脚にチョップ・ブロック!!すぐさま高木の左脚にレッグドロップを投下し、自分の右足を軸に高木の両脚を巻きつけてケルティック・ノット!!

実況「これは珍しい技ですね・・・!!」

解説「変形インディアン・デスロックだ!!」

エンターテイナーは自らそれをひっくり返す!!

解説「これはフィギュア・フォー・レッグ・ロックではないから、ひっくり返しても形勢逆転するわけじゃないぞ!!」

高木は悶絶!!エンターテイナーは必死の形相で極め続ける!!それでも高木はなんとか這ってロープ・ブレイクに成功!!

だが、チャンスと見たエンターテイナーは起き上がった高木に必殺技のフェイス・チェック!!しかし、高木はエンターテイナーの両手を掴んでブロック、そこからエンターテイナーに飛びつき、クロスアーム・ブリーカー!!その瞬間、エンターテイナーは中腰の状態となり、技を極めている高木の両肩をマットにつけて丸め込み、3カウント!!

解説「認めたくはないが、エンターテイナーの貫禄勝ちだな。だが、高木もよくやったぞ!!」

・バックステージ 試合前 ジュディのプロモ

ジュディ「スズキ・ルイ。オマエはDESTINY女子部門の主役面してるけど、それはただの過大評価にすぎない。逆に言えば、それによって過小評価されてる人間がいるってこと。この団体の上層部は頭の固い連中ばかり、どうせ何を言っても無駄。だからアタシはオマエを倒す。どんな手を使ってでも。そうなったら、きっと上層部も気づくはず。スズキ・ルイ、アンタは王座戦だけでなく、ただのシングル戦で私に負ける覚悟は出来てる?それにオマエは一度も王座を取ったことがない。つまり、オマエは実力が伴ってないのにその地位に居座ってる。でも今夜、アタシによって、ついにその化けの皮が剥がされることになる。その瞬間、オマエは主役面でいられる?」

・DESTINYスター王座&DESTINY"非公認"アンダードッグ王座 ウィーナー・テイク・オール・エリミネーション・4WAYマッチ フライ・キッド vs ジャスティン・デューク vs アレックス・オブライエン vs アンダードッグ鬼塚

実況「試合のルールを説明します。この試合では2つの王座が賭けられていますが、統一王座戦ではありません。それに4人の選手が同時に戦う、4WAYとなっておりますが、エリミネーション・ルールのため、ピンフォールまたはギブアップを取られた者が脱落し、最後に残った者が勝者となり、2つのベルトを総取りします。またリングアウト、反則裁定はありません。」

キッドとデューク、オブライエンと鬼塚がそれぞれ戦って試合開始!!キッドとデュークはリング内で殴り合いを続けるが、鬼塚はオブライエンをリングから投げ捨てて、場外乱闘!!

キッドはデュークにトーキックを浴びせて、ロープに振るが、逆に振り返される!!デュークはリバウンドしてきたキッドをヒップ・トスで投げようとするも、キッドは抵抗し、奥の手チキンウィング・クレイドルで丸め込む!!だが、カウント2!!

実況「速攻で脱落させる気でしょうか!?」

一方、場外ではオブライエンが鬼塚を防護壁にぶつける!!

リングではデュークとキッドが組み合い、優勢となったデュークはストマック・ブロックを決める!!

そこにオブライエンがリングインして、背後からデュークに殴りかかり、マウント・パンチ!!キッドはリング上でダウン。

オブライエンはデュークを起こしてロープに振り、フラップ・ジャック!!フォールするが、カウント2!!

なんとか立ち上がったキッドは場外に目をやり、リングサイドの鬼塚をターゲットにする。そしてコーナーに上がり、場外の鬼塚に向かって必殺技のダイビング・クロスボディを敢行!!鬼塚とキッドは共に場外でダウン!!

リングではオブライエンがネックブリーカーから、リア・チンロックでデュークを追い詰める!!

その最中、場外の鬼塚とキッドは掴み合いになりかけるも、鬼塚はキッドを鉄柱にぶつけ、さらにイスを持ち出し、頭を一撃!!キッドはダウン!!そして鬼塚はイスを投げ捨て、リングイン!!

実況「本来は反則ですが、この試合形式では反則裁定はありません!!」

オブライエンはデュークにチンロックをかけ続けているが、鬼塚がリングに入るや否や、技を解き、鬼塚と殴り合いに!!互いに殴り合う中、鬼塚が優勢となり、徐々にオブライエンは一方的にパンチを食らって、ついにダウン!!一方、デュークは鬼塚を見かけるなり、反射的に向かって行くが、鬼塚がクローズラインで迎撃!!デュークはダウン!!

鬼塚はオブライエンを起こしてロープに振り、リバウンドしてきた瞬間、バック・ボディ・ドロップ!!フォールするが、カウント2!!

気を取り直し、鬼塚はコーナーに上がり、立ち上がったオブライエンにダイビング・ショルダー・ブロックを敢行!!

鬼塚はフォールしようとするが、突如デュークが美しいフォームのドロップキックをお見舞いする!!

続け様にデュークはコーナーに上がり、鬼塚が立ち上がるのを待ち構える!!しかし、そこに復活したキッドがコーナーの上で待機するデュークをデッドリー・ドライブで投げる!!

キッドは若干、フラつきながらも畳み掛けるべく、デュークを必殺技のカナディアン・ネックブリーカーの体勢に持ち上げる!!だがデュークは抵抗し、背後に着地してキッドを突き飛ばす!!

そしてその先には鬼塚が待ち構えており、キッドは鬼塚の必殺技のアンダードッグ・DDTを食らってしまう!!鬼塚はキッドをフォールし、3カウント!!キッドは敗退!!

実況「なんとここでスター王者キッドが敗退となりました!!」

解説「ということは・・・、キッドはスター王座陥落が確定ってことか!?」

実況「そうなりますね。そして、この3人の中の1人がスター王座とアンダードッグ王座を獲得することになります!!」

鬼塚とデュークは互いに様子を見ている。すると、そこにオブライエンがリングイン。鬼塚とデュークはオブライエンに目をやる。オブライエンは何かを察知したものの、時すでに遅し。共闘した鬼塚とデュークにオブライエンはパンチの嵐を浴びせられ、さらにロープに振られてツープラトンクローズラインスープレックスを立て続けに食らう!!

鬼塚とデュークは共闘を続け、オブライエンをコーナーに振る!!デュークが勢いをつけてオブライエンに向かって行くが、オブライエンはバック・エルボーで迎撃!!フラつくデューク!!鬼塚も続けてオブライエンに向かうが、オブライエンは鬼塚を場外に投げ捨てる!!

オブライエンはデュークにバックスピンキックを浴びせてから、必殺技のトラジディ・オブ・ギロチンを決める!!しかし、オブライエンは体力を消耗しているためフォールに行けず、エプロン側でダウン!!

そこに鬼塚がリングインして、リングの真ん中でグロッキーとなっているデュークにトドメを刺すべく、アンダードッグ・DDTの体勢に捕える!!だが、デュークはすぐさま体勢を入れ替え、逆に必殺技のバタフライ・エフェクトを鬼塚に決める!!デュークはなんとか這って鬼塚をフォールし、3カウント!!鬼塚は敗退!!

解説「残るは2人!!つまり、このどちらかが史上初の2冠王者となるぞ!!」

実況「今現在、生き残っているデュークはいずれ、DESTINYを背負って立つ存在になるでしょう。」

デュークとオブライエンは立ち上がって、殴り合い!!しかし、突如オブライエンは距離をとって、クローズライン!!デュークはそれを読んでおり、かわしてヨーロピアン・アッパーカット!!

そこから畳み掛けるべく、デュークはロープで勢いをつけるが、オブライエンはカウンターのレッグ・ラリアット!!

攻勢に転じたオブライエンはデュークに得意技のリフティング・リバース・DDTを決める!!デュークをフォールするが、カウント2!!

続け様にオブライエンはバックスピンキック!!だが、デュークは手で受け止めてオブライエンをバタフライ・エフェクトの体勢に捕える!!しかし、オブライエンはロー・ブローで反撃!!

実況「これも反則技ですが、許されます!!」

そこから、オブライエンはデュークにトラジディ・オブ・ギロチンを決める!!そのままデュークをフォールし、3カウント!!オブライエンの勝利!!2冠王者となる!!

解説「狙い通り、オブライエンが2冠王者となった!!」

オブライエンは大事そうに2つのベルトを抱き抱えている。観客はブーイング!!

・バックステージ 試合前 ファルコンへのインタビュー

インタビュー「今夜、あなたはエリックと王座挑戦権を賭けた試合が控えています。前回の『BRAVE』では6人タッグ戦の後、あなたはパートナーだったエリックに試合終了後、ファルコン・クラッシュを浴びせましたが・・・。」

ファルコン「その点について答えよう。ヤツとは直前に王座挑戦権を賭けて戦うことが決まり、タッグ戦ではちょいとした、"いざこざ"があった。それで思わず一線を超えてしまった。だが、安心してくれ。今のところ俺は自分の"立ち位置"を変える気はない。だが、自分の現状には納得はしてない。何せ、俺は"前王者"だ。その肩書きはなんともしても変えたい。そうだ、"現王者"にしなくちゃな。今夜、俺はヤツに必ず勝ち、DESTINY王座を掴むチャンスを手にする。だが、観客はきっとヤツに同情するだろう。思い返せば、ヤツは邪魔さえ無ければ、きっと『インフェニティ・ポッシブル』で俺に挑戦していたはずだ。その点、ヤツは不運だ。だからこそ今夜、ヤツは俺に勝てば、その失ったチャンス、つまりDESTINY王座への挑戦権を手にすることになる。だが俺は少し前まで、DESTINY王座を巻いていた男だ。俺は王座の重みを知っている。王座に刻まれている、その名は勝者の名前だけだ。しかし、それと同時にその名が刻まれることのない、敗北者たちの戦いが積み重なっている。分かるか?王者というものは感傷でなれるものではない。執念や非情さなどを兼ね備えた上で、やっとなれるものだ。それが王者の重みだ。エリック、お前にそれらを背負う覚悟はあるか?お前はモテ男らしいが、王者というのは恋愛遍歴のようにはいかないぞ。」

そう言って、ファルコンはその場を去る。

シングルマッチ スズキ・ルイ vs ジュディ・テイラー

ロックアップで試合開始!!ジュディはルイにヘッドロックをかけるが、すぐにルイの左足にドロップ・トゥー・ホールドを決め、転倒させてからハーフ・ボストンクラブを狙う!!ルイはすぐに反応してロープ・ブレイク!!

両者共に仕切り直して再度、ロックアップ!!今度はルイがジュディにヘッドロック!!それから膝をついてファイヤーマンズ・キャリーでジュディをマットに叩きつけ、ダブル・リストロック!!だがジュディはタイミングよく身体を反転させて、ルイをフォールすることで技から逃れる!!ルイはカウント2で返す!!

互いに立ち上がるも、ジュディはルイの髪の毛を掴んでマットスラム!!続け様にルイの上体を起こし、頭目掛けてビッグ・ブート!!ジュディはフォールするも、カウント2!!すかさずジュディはルイにチョーク攻撃!!レフェリーは反則カウントを取り、5カウント寸前でジュディは止める。

ジュディは手を止めずにルイを起こしてチョップ連発!!

解説「ジュディがペースを握ってるぞ。」

実況「そもそもジュディは実力者だと思いますが、反則など、手段を選ばないことが玉に瑕ですね。」

ペースを握るジュディはルイをロープに振り、リバウンドしてきた瞬間、クローズライン!!だが、ルイはかわしてロープで勢いをつけてジュディにクロスボディ!!そのまま覆い被さってフォールするが、カウント2!!

攻勢に転じたルイはジュディを起こしてフィッシャーマンズ・スープレックスを決め、ブリッジしてフォール!!だが、カウント2!!

実況「"完璧"に決めましたが、ジュディはそう簡単に敗北しません。」

ルイは間髪入れずにジュディの背中に蹴りを見舞い、片膝を立てながらジュディにチンロック!!が、ジュディは起き上がってエルボーで抵抗し、チンロックから逃れてロープで勢いをつけるが、ルイがアーム・ドラッグ!!しかし、ジュディは踏ん張ってトーキックから、ドロップキックを決める!!

実況「これは珍しい!!ジュディのドロップキックです!!」

チャンスと見たジュディはルイを起こして必殺技のスリル・ドロップの体勢に!!だが、ルイは抵抗して背後に着地!!逆にルイが必殺技のタイガー・スープレックスの決めようとするも、ジュディも抵抗、ルイの右腕を掴んでショートアームから、突如アイアン・クロー!!ルイはアイアン・クローでそのままマットに押し倒されるが、蹴りでカウンター!!ジュディはクローを解き、ルイは背後に回り込んでジャーマン・スープレックス!!しかし、ジュディもまた抵抗して、ルイの左脚を掴んで倒し、インディアン・デスロックを極める!!

ジュディは観客を睨むように正面を見据え、技を極めつつ、立ち上がり、両手を広げて自分を崇めたてるようにアピール!!観客からブーイングが送られる(若干、声援アリ)。その瞬間、自ら斜め後ろに倒れてルイの脚に激痛を走らせる!!

そこからジュディはニー・クラッシャーを狙うが、ルイはパンチを連打し、すぐに背後に回り込んでジャーマン・スープレックス・ホールド!!だが、カウント2!!

反撃を開始したルイは続け様にジュディにクローズライン2連発!!さらにシットアウト・フェイス・バスターを決める!!

ルイは畳み掛けるべく、ジュディを起こすが、すぐさまボディブローと助走をつけた強烈なビッグ・ブートを食らってしまう!!

そこからジュディはターンバックルを外そうとするも、レフェリーが止めに入る!!ジュディはそれを受けて止めるが、そこにルイが突進してくる!!だが、ジュディは避けてルイをターンバックルに激突させ、さらにルイを引っ張ってレフェリーにぶつける!!ルイとレフェリーはダウン!!

ジュディは場外からイスを持ち出し、ルイの腹を縁で突き、イスを置いてそこにDDTを炸裂させる!!観客、ブーイング!!

実況「これはひどい!!」

解説「勝つためには手段は選ばないが、これはダメだぞ!!」

ジュディはしれっとイスを場外に落として証拠隠滅を計った後、レフェリーを起こして倒れているルイをフォール!!

実況「ここで勝負が決まってしまうのか、1・・・、2・・・、ス・・・、カウント2でルイが返した!!」

ジュディは拳でマットを叩き、悔しがる!!

ルイは気合いを入れて、自分を奮い立たせる!!観客はそんなルイに声援を送る!!

しかし、ジュディは非情にもエルボー・スマッシュを浴びせ、スリル・ドロップの体勢に持ち上げる!!ルイは抵抗し、背後に着地して執念のスリーパー・ホールドを極める!!ジュディは抵抗するも脱出できず、胴絞めに移行され、マットに倒される!!

解説「このまま締め落とせば、ルイの勝利だぞ!!」

徐々にジュディは力を失いかけるが、なんとか最後の力を振り絞ってロープ・ブレイクに成功!!

ルイはしぶしぶスリーパーを解き、ジュディはそのままエプロンサイドで一呼吸を置いている。

ルイは頭を抑えつつ、エプロンサイドのジュディを捕えるが、その瞬間、ジュディが逆にルイの頭を掴み、首をロープに引っ掛けて場外に飛び出してホットショット!!

実況「これは誘ってましたね!!」

すぐさまジュディはルイを引き起こしてスリル・ドロップを決める!!そのままフォールして、3カウント!!ジュディの勝利!!

解説「しかし、ジュディはこの試合でルイを圧倒する場面が多かったのだから、反則技を使わずとも実力で勝負した方がいいんじゃないか?」

・バックステージ 試合前 ダリアへのインタビュー

アナウンサー「今夜、あなたはラダーマッチ王座戦が控えています。それにあなたは試合形式をラダーマッチに選択しましたが、どのような試合内容を想定していますか?」

ダリア「試合内容?それは前に言った通り、リサをボコって大の字にしてから、私がベルトを取るっていう、もの凄くシンプルな内容になるはず。まぁ、リサは油断ならないから、注意が必要なのは分かってる。でも私は奪われた物を必ず取り返す!!それにあのベルト、リサよりも私の方が似合ってるし・・・。」

そう言って、ダリアはその場から去る。

シングルマッチ ポセイドン vs カタストロフィー

マスクマンかつ、ほとんど体格も同じ両者。

ポセイドンが殴りかかって試合開始!!カタストロフィーは防戦一方となり、ポセイドンはカタストロフィーをクローズラインでリングから排除!!

ポセイドンはリングから降りて、カタストロフィーをエプロンに叩きつけて、すぐリングに戻し、再度リング上でカタストロフィーにパンチを浴びせる。だが、カタストロフィーはエルボー・スマッシュで反撃。続け様にポセイドンをロープに振ろうとするが逆に振り返されて、リバウンドしてきた瞬間、カタストロフィーはバック・ボディ・ドロップで投げられてしまう!!

優位に立つポセイドンはカタストロフィーを追い詰めるべく、ボディスラムでマットに叩きつける!!一方的にやられ続けるカタストロフィーは思わず、命乞い!!

実況「それでポセイドンの手が止まるとは思えません。」

解説「カタストロフィーには何か魂胆があるに違いない。注意した方がいいぞ。」

ポセイドンは拳を握りつつも、"敢えて"攻撃せず。だがカタストロフィーが突如ジョー・ブリーカーを決める!!

解説「やはりな!!」

カタストロフィーはポセイドンにトーキックを決めてから、ロープで勢いをつけてサンセット・フィリップで丸め込む!!だが、ポセイドンはフォールを返しつつ、ポセイドンの上に乗っかって逆にカタストロフィーをフォール!!だが、カウント2!!ポセイドンは間髪入れずにカタストロフィーをオースイ・スープレックスでフォール!!これもカウント2!!

解説「ひょっとしたら、互いに意識してる部分はあるかもしれんぞ。」

実況「というと?」

解説「どこか似た者同士だからこそ、互いを意識してるんだ。」

ポセイドンはカタストロフィーをヘッドロックで抑え込もうとするも、カタストロフィーが反撃のエルボー!!

攻勢に転じたカタストロフィーはポセイドンをコーナーに振り、頭を掴んでターンバックルにぶつける!!そこからカタストロフィーは距離を取り、助走をつけてポセイドンの背中にドロップキックを当ててスクール・ボーイで丸め込み、ロープに両足を乗っけながら反則フォール!!

実況「これでまさか、決着か!?」

だが、レフェリーに気づかれ、カタストロフィーのフォールは無効となる!!

カタストロフィーは意に介さず、ポセイドンにスナップ・メアから顔面目掛けて低空ドロップキック!!さらにロープで勢いをつけてレッグ・ドロップを投下!!今度は"通常のフォール"をするが、カウント2!!

ペースを握るカタストロフィーはポセイドンを起こしてペンデュラム・バックブリーカー!!ポセイドンは背中を抑えて悶絶!!その背中にカタストロフィーは非情のサッカーボール・キック!!続け様にボウ・アンド・アローを極める!!

だがポセイドンはギブアップせず、カタストロフィーは疲労のため、技を解く。

それでもカタストロフィーの攻勢は続き、起き上がったポセイドンにエルボー・スマッシュを連打!!ポセイドンはフラつくが、一瞬の隙をついてカタストロフィーにカウンターのバック・エルボーを見舞う!!ポセイドンはチャンスと見てパンチを連打!!だが、カタストロフィーはニー・バットでポセイドンの反撃の目を摘む!!

間髪入れずにカタストロフィーはロープで勢いをつけて、クローズライン!!ポセイドンはそれを避けて背後に回り、得意技のレッグ・ホック・バック・スープレックスを決める!!ダメージが残るため、ポセイドンはフォールに行けず、呼吸を整える。

そしてポセイドンは距離を取り、カタストロフィーが起き上がるのを待ち構える。

解説「これはチャンスだぞ!」

ポセイドンは起き上がったカタストロフィーに必殺技のランニング・ニーを決めるため、走って向かって行くが、なんとここでカタストロフィーがそれを察知し、リングアウトして退避!!

ポセイドンはカタストロフィーを追いかけてリングアウトするが、カタストロフィーはすぐさまリングイン!!ポセイドンもリングインすると、待ち構えていたカタストロフィーが左足でトーキック!!ポセイドンはキックを手で受け止める!!しかし、それは誘い水であり、カタストロフィーは右足でエンズイギリ!!フラつくポセイドン!!その瞬間、カタストロフィーは必殺技のカタストロフ・ニーを決める!!

実況「カタストロフィーがカウンターを決めました!!ここで勝負が決まるか!?」

カタストロフィーはポセイドンをフォール!!ポセイドンはなんとか3カウント寸前で肩を上げる!!

ポセイドンは悔しさのあまり、レフェリーに抗議!!だが、ポセイドンがフォールを返した事実は覆らない!!

苛立つカタストロフィーは倒れているポセイドンにストンピングを浴びぜる!!それからポセイドンを起こしてコーナーに振り、そのままアバランシュ技のスパニッシュ・フライを炸裂させる!!

解説「ここで大技だぞ!!カタストロフィーは賭けに出たな!!」

大技のため、自身にもダメージを負ったカタストロフィーはなんとか這ってポセイドンをフォール!!しかし、またもポセイドンは3カウント寸前で肩を上げる!!

勝負を決めれないカタストロフィーは頭を抱えて悔しがり、倒れているポセイドンを殴りつける!!

そこからカタストロフィーはポセイドンを起こして、得意技のリバース・DDT!!だが、ポセイドンは体勢を入れ替えて逆にカタストロフィーをスタンディング・ドラゴン・スリーパーの状態で捕らえてから、新技ファイナル・カットを決める!!

実況「これは強烈!!」

ポセイドンは距離を取って助走をつけて、カタストロフィーにランニング・ニーを今度こそ決める!!そのままカタストロフィーをフォールし、3カウント!!ポセイドンの勝利!!

解説「ポセイドンが勝利したが、カタストロフィーも果敢に攻めたな。まさか大技スパニッシュ・フライまで出すとはな。しかし、それをも耐えたポセイドンの粘り勝ちというだな。」

・バックステージのフィニッシャー

試合を控えているフィニッシャーの前に高木が現れる。

高木「フィニッシャー、俺は敗れてしまった・・・。前回の『BRAVE』ではあなたのおかげで初のメインを飾ることができたのに・・・。悔しい・・・。だけど、フィニッシャー・・・。あなたは必ず勝ってくれ!!」

フィニッシャー「ショーゴ・・・。必ず、俺は勝つ!!」

・DESTINY王座ナンバーワン・コンテンダー・マッチ ファルコン vs エリック

大一番だが、エリックは美女を同伴せず、ひとりで入場。

ロックアップで幕を開けるが、ファルコンがすぐさま背後に回り込んでスクール・ボーイ!!エリックはすぐにフォールを返し、ファルコンをヘッドロックで捕えて、即座にバックスライドで丸め込む!!ファルコンもフォールを返し、今度はエリックをスモール・パッケージで丸め込む!!エリックはフォールを返しつつ、体勢を入れ替えてそのまま逆にファルコンをフォール!!だがファルコンがカウント2で返し、互いに一旦、ファイティング・ポーズを取って動きを止める。

解説「まさにフォール合戦だな!!」

実況「ファルコンがエリックに対して、得意のテクニック戦法を仕掛けました。」

仕切り直しで、エリックは組み合おうとするも、ファルコンがヨーロピアン・アッパーカットを連発!!それからスイング・フィッシャーマンズ・ネックブリーカーでエリックを倒し、助走をつけてニー・ドロップを投下!!フォールするが、カウント2!!

ファルコンはエリックを引き起こしてコーナーに振ろうとするが、逆に振り返される!!エリックは助走をつけてファルコンに飛びつき、モンキー・フリップ!!宙高く舞い、背中からマットに叩きつられるファルコン!!

エリックは倒れているファルコンにヘッドロックを仕掛けるが、ファルコンが立ち上がりエルボーで反撃!!エリックをロープに振り、リバウンドしてきた瞬間にアーム・ドラッグ!!だが、エリックは踏ん張ってファルコンにカウンターのヒップ・トス!!

ファルコンは素早く立ち上がったものの、思わず、ロープに寄りかかる!!そこにエリックがクローズラインでファルコンを場外に落とす!!ファルコンは場外に落下したものの、エプロンに寄りかかって立っている。すぐさまエリックはファルコンにベースボール・スライド!!ファルコンは場外でダウン!!勢いに乗るエリックはロープで勢いをつけて、場外のファルコンに向かってノータッチ・トペを敢行!!観客は大歓声!!エリックはガッツポーズを取って、雄叫びを上げる!!

実況「エリック、思わずエクスタシーに達したか!?」

解説「それもそうだろう!!何せ、前王者ファルコンを圧倒してるんだ。きっと、今まで感じたことのない手応えを感じてるだろう。」

エリックはファルコンをリングに戻し、フォール!!だが、カウント2!!

エリックはファルコンの左腕をダブルリスト・ロックで抑え込む。ファルコンはすぐさま前転して跳ね起き、エリックの手を引き剥がし、背後に回り込んでバック・スープレックスで投げる!!しかしエリックは背後に着地して、なんとオコーナー・ロール・ブリッジで丸め込む!!それでもファルコンはカウント2で返す!!

実況「ファルコンは反撃を試みていますが、エリックに反撃の芽を摘まれてしまっています!!」

解説「前回の対決では、勝負はこれからというところでファルコンが逃げ切った印象だが、エリックは今夜ファルコンを逃すわけにはいかないぞ。だって王座挑戦権が賭かってるんだからな。」

エリックはフォールを返したファルコンにバック・エルボー!!フラつくファルコンをロープに振り、自らもロープで勢いをつけてフライング・フォアアームを決める!!ダウンしたファルコンにエリックはエルボーを投下!!さらにファルコンを引き起こして、エルボー・スマッシュを連発!!ファルコンもローキックで反撃するも、エリックは咄嗟にジョー・ブリーカー!!

そこからファルコンをコーナーに振り、ファルコンはコーナーにもたれ掛かる。そこにエリックが突進していくが、ファルコンは蹴りで反撃!!顔面に蹴りを受けたエリックはフラついて、その場から離れる。その隙にファルコンはコーナーの両脇のセカンドロープを足場にして、ダイビング・ヨーロピアン・アッパーカットを敢行!!

攻勢に転じたファルコンはシングル・レッグドロップ2連発とフライング・クローズラインを決める!!エリックは膝をついて起き上がろうするも、ファルコンはトーキックを見舞ってスナップ・DDTを炸裂させる!!

ファルコンはコーナーに上がり、エリックが起き上がるのを待ち構え、ダイビング・ローリングセントーンを敢行!!

解説「クリーンヒットだ!!」

ファルコンはエリックをフォールするが、カウント2!!すかさずファルコンはムタロックを極める!!

実況「少し前まではファルコンは劣勢でしたが、現在は怒涛の反撃でエリックを追い詰めています。」

解説「それでこそ、前王者たる所以だろう。」

エリックは苦しむが、なんとか這ってロープ・ブレイクに成功!!ファルコンは次の攻撃に行かず、一呼吸置く。

エリックが起き上がるのを待ち構えて、ファルコンはセカンドロープに飛び乗って得意技のファルコン・キックを炸裂させる!!そのままフォールするが、カウント2!!

チャンスと見たファルコンは畳み掛けるべく、エリックを起こして得意技のファルコン・アロー!!だがエリックは持ち上げられた瞬間、背後に着地し、ファルコンを振り向かせて必殺技のシンボル・カットを決める!!エリックは体力を消耗しているため、ファルコンにゆっくり近づいてフォールするが、カウント2!!

そこから両者ともに起き上がり、パンチ合戦!!徐々にファルコンが優勢となり、エリックにローキック、ミドルキックのコンボを浴びせてからロープで勢いをつける!!が、それを待ち構えていたエリックはファルコンを得意技のシンボル・ブレイカーを決め、再度シンボル・カットを試みる!!ファルコンはすかさずエリックを突き飛ばして回避、今度はファルコンが必殺技のファルコン・クラッシュ!!だが、エリックもファルコンをキャッチして回避、そのままファイヤーマンズ・キャリーの体勢に持ち上げ直してから、開脚デスバレー・ボムを決める!!

実況「珍しい技ですね!!」

解説「きっと、咄嗟の判断で出した技に違いない。まぁ、それにしても投げ方はファルコン・アローに似ていたがな。」

エリックはフォールせず、倒れているファルコンを見下ろす。観客から声援が送られると、エリックは何かを悟ったのか、コーナーに駆け上がっていく!!

実況「これはまさか!?」

解説「多分、あの技に行(イ)くぞ!!」

エリックはダウンするファルコンに向かって大一番の必殺技のジェット・スプラッシュ!!しかし突如、復活したファルコンがカウンターのファルコン・クラッシュを決める!!

解説「一度飛んでしまえば、軌道修正は不可能、迎撃体制の整ったファルコンへ、真っ逆さまだった!!」

ファルコンはエリックをフォール!!

実況「1・・・、2・・・、ス、エリックが返した!!」

勝負を決めれず、レフェリーに抗議気味にカウントを確認するファルコン。

解説「苛立つ気持ちも分かるが、確かにカウント2だったぞ。」

ファルコンはエリックにエルボー・スマッシュを連打し、コーナーに追い詰める!!エリックがコーナーにもたれ掛かると、ファルコンはチョップを連発!!そこからファルコンはエリックの頭をフロント・ネックロックで捕らえつつ、コーナーに上がってトルネード・DDTを敢行!!だが、エリックはファルコンを振り払うように投げて、マットに叩きつける!!

ファルコンが起き上がるや否や、得意技のハングマンズ・ネックブリーカーを狙う!!ファルコンは素早く反応し、エリックをスクール・ボーイで丸め込む!!だが、カウント2!!今度は逆にエリックがファルコンをビクトリー・ロールで丸め込むが、ファルコンはカウント2で返す!!ファルコンはすかさず、エリックの脚を掴んで倒し、ジャックナイフでフォール!!しかし、これも決まらず!!

実況「怒涛のフォール合戦です!!」

間髪入れずにファルコンはエリックに向かっていくが、ここでなんとエリックがペレキックを決める!!フラつくファルコン!!チャンスと見たエリックはハングマンズ・ネックブリーカーを炸裂させる!!

解説「これは強烈だぞ!!」

エリックはフォールせず、コーナーに上がる!!

実況「再度、敢行するつもりでしょうか!?」

エリックはファルコンにジェット・スプラッシュを決める!!そのままフォールし、3カウント!!エリックの勝利、DESTINY王座挑戦権を獲得!!

エリック、両手を挙げて勝利のアピール!!観客は祝福の大声援!!

実況「エリックがついにDESTINY王座の挑戦権を手に入れました!!エリックはこれまでのキャリアの中で最大のチャンスを掴みました!!」

解説「しかも前王者ファルコンを破ってだからな!!この勝利は誇るべきものだぞ!!」

すると、敗れたファルコンがエリックの背後に立ち、強引に振り向かせる!!

実況「おっと、これは・・・!?」

ファルコンはゆっくりと右手を差し出す。エリックはそれに応じて握手!!ファルコンは勝者エリックを讃えて、リングから降りていく。

実況「ファルコンは確かに敗れはしましたが、誇り高く去っていきました。なんとも清い態度です。」

後編へ続く